- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022516145
感想・レビュー・書評
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ちょっと何言ってるのかよくわからない
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舞台設定は近未来の日本。
おもしろかった。
古代日本と現代に通じる風穴の現象も。
登場人物の個性も豊かで、特にサクとリウの母、マムに感情移入できた。 -
読み進めるのに少し時間がかかったけど、この世界観は嫌いじゃない。
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とある家族と不思議な力を持つ3人の、
家庭内に止まらず、
国や時代も超える心温まるお話です。
舞台は近未来の日本ですが、
日本を取り巻く自然環境や人々の生活文化など、
変わらないものも多く存在しています。
生物や事物の声を聞くことができるという、
3人の「カザアナ」。
身近に存在する変わりゆく自然環境の大切さも
彼らは代弁して教えてくれます。
出会う虫や空、
石の声に耳を傾けたくなるお話です。 -
初めは貴人~で難しい話かと思ってたら、話しはなかなかハイテクな日本の話になるし、ずっと面白かった
入谷ファミリーも癖のあるキャラですごい好きだな
ジャポいのもいいけど、ダンスが禁止されたらつまらない。
黒髪も素敵だけど、金髪も素敵
醤油もいいけど、別の味だって楽しみたい
このコロナ禍で生まれた物語、すごく楽しませてもらった! -
いやあ楽しかった。風穴というものを創造した時にこれほど胸踊る物語が書けるとは思わなかったのではなかろうか。観光で国をたてようとする権力者どもの身勝手を徹底的に笑い飛ばし疾走する入谷家の3人、とりわけ母ちゃんがすごいわ。
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トンデモ日本...と言いたいけれど、将来こうならない、という保証もないのが現状と言えそう。
痛快で楽しい1冊。 -
科学とかテクノロジーが進んでいくことって別に悪いことではないと思うのだけれど、こんな未来は嫌だなぁ…。と思いつつ、あり得ない未来でもないと思ってしまう。
自然は大事。形だけじゃなくて、どう残していくのかとか、そういうことも大事なんだと思う。