- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022516879
作品紹介・あらすじ
作家・ミュージシャン・タレントとして活躍する尾崎世界観(クリープハイプ)による初の対談集。ゲストは、加藤シゲアキ、若林正恭、神田伯山、最果タヒ、金原ひとみ、那須川天心、尾野真千子、椎木知仁(My Hair is Bad)。
感想・レビュー・書評
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世界観が会いたかった人たちとの対談集。
当たり前のことだけど相手のことをよくリサーチして対談に臨んでるから、会話が弾んで話を引き出してるし話を引き出してもらってる。フェスの話を引き出してもらってるのは嬉しかったな。
金原ひとみさんとの対談の最後、長谷川カオナシさんのエピソードは初めて聞いた、いい話だなぁ。世界観嬉しかっただろうなぁ。
神田松之丞さんの、"世の中って誤解にあふれている。良い誤解と悪い誤解しかない"、ってほんとその通りだな。
今はフェスが人気のバロメーターになってるんだな。
フェスのセトリは媚びたものになるのは仕方ない気もするな。クリープハイプはそんな媚びた感じしないけど。
「HE IS MINE」最初にやったとき、盛り上がるのになんで、って思ってたけど‥ファンじゃない人は早く他に行っていいってことだったんだな。
周りの人の意見に流されないこと。特に影響の大きな人の意見も一つの意見として捉えることができるか、って大事なことだよな。 -
金原ひとみがあるインタビュアーから
「デビューした時に自分が思い描いていた未来像と今の自分を比べてみて、どうですか?」と聞かれた事に対して金原さんと尾崎さんお二人が暴力的な質問で、酷すぎる質問だって批判していたのが印象的だった。
何かしら意志を持ってここまで生きてきたわけじゃなくてどうしようもなさを抱えながら荒波に呑まれながら今に至っている。
意志を前提に生きる人々が築き上げたものが幻想にすぎないと知らしめる為に金原ひとみ姉さんは小説家を書き続けるらしいよ、カッコイ〜 -
違いを確認し合う様な最果タヒとの対談がよかった
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本館
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尾崎世界観の言葉選びが好きだから、尾崎世界観のこともきっと大好きなんだと本を読んで気付いた
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価値観を吸収