あゝ野麦峠 新版: ある製糸工女哀史

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022540720

感想・レビュー・書評

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  • 過酷な環境だったにも関わらず、取材してみると当人たちは特別に自分が哀史だと感じてないところが、哀史の哀史たる深刻な所以であることが読んでてかなしくつらく感じた
    山本氏の熱心な取材、尊敬する

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著者プロフィール

大正6年-平成10年(1917-1998)。長野県松本市に生まれる。農家の長男として農業に従事する傍ら、松本青年学校に通う。その後、現役兵として近衛歩兵第三連隊に入営、軍隊生活・闘病生活など合わせ8年間を送り、傷痍軍人として終戦を迎える。戦後上京して早稲田大学文学部哲学科に学び、小説誌の編集長を経て、作家に。昭和43年(1968)『あゝ野麦峠 ある製糸工女哀史』を発表、250万部超のロングセラーとなった。

「2022年 『松本連隊の最後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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