異文化受容のパラドックス (朝日選書 564)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022596642

感想・レビュー・書評

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  • 著者はフランスの大学に勤務する社会心理学者。

    著者にはこれ以外の本でもとても影響を受けたかも。


    この本で述べられている、

    <閉ざされた社会>であるからこその<開かれた文化>

    というような主張をした人はおそらく他にもいるだろうが、

    著者のそこに至るまでの論理には非常に説得力があって良い。


    社会心理学の知識がなければ読めないということもないし、

    できるだけたくさんの人に読まれて欲しい。

著者プロフィール

小坂井敏晶(こざかい・としあき):1956年愛知県生まれ。1994年フランス国立社会科学高等研究院修了。現在、パリ第八大学心理学部准教授。著者に『増補 民族という虚構』『増補 責任という虚構』(ちくま学芸文庫)、『人が人を裁くということ』(岩波新書)、『社会心理学講義』(筑摩選書)、『答えのない世界を生きる』(祥伝社)、『神の亡霊』(東京大学出版会)など。

「2021年 『格差という虚構』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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