- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022601728
感想・レビュー・書評
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合間にはいるおしゃべりが興味深くて何回も読み直してしまう。司馬遼太郎の好奇心に追いつきたい。
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シリーズの中でもお気に入り!
これを読んで扶余へ行った。
といっても過言ではない。
ホテルでマッサージを頼み、不当な金額を請求された時に
「わが敬愛する朝鮮民族よ」とつぶやいた、という記述に司馬さんのこの国への愛情や敬意を感じた。
私は慶州の遺跡大好きなんだけど、司馬さんは百済派なんですね。
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「こっちからも日本へ行っているだろう。日本からもこっちへ来ている。べつに興味をもつべきではない。」
詰まるところは、ある翁のこの発言に収斂します。とても重く考えさせられます。本書は『街道をゆく』シリーズの中でも、現代日本に生きる人間が読むべき紀行文の一つと思われ(とは言っても本シリーズ、数冊しか読んではいないのですが、、、でもだからこそ猶更本書は必読とも思えます)。 -
1冊目。
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紀行(きこう)は、旅行の行程をたどるように、体験した内容を記した文とある(wiki参照)が、司馬遼太郎の「街道をゆく」は旅先の歴史を語る旅でもある。なので、カテゴリは世界史または日本史に分類した。
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14/6/15読了 20/1/24再読
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なぜ朝鮮に金姓が多いかを知ったときは大感動。
一人で興奮して、友達に語ったがよく伝わらず。
「おまえはだれだ」
「ムンク(銀)だ」
モンゴル人かっこよすぎるだろ。 -
司馬遼太郎のいうとおり、昔は国家の概念はないので
朝鮮やモンゴル・日本とかの人種が色々混ざっているのは当たり前で誰が何を教えたとかナンセンスだよね。
というマインドがあれば楽しめます。 -
神道というものの原型が朝鮮から来たか、表現を変えれば共通の時期があったと創造することは自然なことである。
韓国から言えば肯定というのはこの宇宙にただ一人しかないのである。中国の皇帝であった。韓国の王家は一階級下の王である。
朝鮮人はどこから来たのであろうか?常識的には北方の満州から来た。
礼教では、人前では裸にならない。
ソウルの都市文化は大阪と似ている。