17歳の殺人者 (朝日文庫 ふ 20-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022613868

作品紹介・あらすじ

殺伐たる風景の街を徘徊する、恐るべき少年たち。彼らの理由なき暴力がもたらした被害者遺族の悲しみ、怒り、絶望、そして苦闘-少年犯罪の深淵を見つめ続けるノンフィクションライターが丹念な取材を通じて紡ぐ、"17歳"の苛烈なルポルタージュ。

感想・レビュー・書評

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  • 読むかどうか悩んだ。


    正直に言うと、読むのが怖かった。


    【女子高生コンクリート詰め殺人事件】


    この事件を中心にいくつかの未成年犯罪の事件をルポライターの藤井誠二さんが加害者やその家族、友人、知人にインタビューをして出来上がった一冊。


    もうね、言葉が出なくて、何の感想も湧かない。


    法律は何のために、誰のためにあるんだろう…

  • 2011/07/25 南越まんだらけ ¥100

  • 「女子高生コンクリート詰め殺人事件」21年たった今でもこれほどの事件はないであろう。まったく無関係の赤の他人でありながら、これほどの憤りを感じた事件はほかにはない。事件についての取材や刑務所での少年たちとの接触の記録、生い立ちや友人関係などへの取材記録等、内容はとても濃く、事件を風化させないために必要な記録書のような内容。しかし、生い立ちを知ったからとどうなんだ、という感じもあり、だからなに?とも思った。

  • コメントのしようがない。
    著者が事件のあった地域を歩いて取材したルポ。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。「沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち」「沖縄ひとモノガタリ」「誰も書かなかった玉城デニーの青春」など多数。

「2023年 『居場所をください 沖縄・kukuluの学校に行けない子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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