- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022613868
作品紹介・あらすじ
殺伐たる風景の街を徘徊する、恐るべき少年たち。彼らの理由なき暴力がもたらした被害者遺族の悲しみ、怒り、絶望、そして苦闘-少年犯罪の深淵を見つめ続けるノンフィクションライターが丹念な取材を通じて紡ぐ、"17歳"の苛烈なルポルタージュ。
感想・レビュー・書評
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読むかどうか悩んだ。
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正直に言うと、読むのが怖かった。
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【女子高生コンクリート詰め殺人事件】
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この事件を中心にいくつかの未成年犯罪の事件をルポライターの藤井誠二さんが加害者やその家族、友人、知人にインタビューをして出来上がった一冊。
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もうね、言葉が出なくて、何の感想も湧かない。
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法律は何のために、誰のためにあるんだろう…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011/07/25 南越まんだらけ ¥100
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「女子高生コンクリート詰め殺人事件」21年たった今でもこれほどの事件はないであろう。まったく無関係の赤の他人でありながら、これほどの憤りを感じた事件はほかにはない。事件についての取材や刑務所での少年たちとの接触の記録、生い立ちや友人関係などへの取材記録等、内容はとても濃く、事件を風化させないために必要な記録書のような内容。しかし、生い立ちを知ったからとどうなんだ、という感じもあり、だからなに?とも思った。
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コメントのしようがない。
著者が事件のあった地域を歩いて取材したルポ。