- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022617620
感想・レビュー・書評
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それほど「身の下」でもない、いたってまじめな問答集。悩みのほとんどは身の下が原因、というのは至言なのだろう。幸い?自分の家族、その周りでは本書にあるような相談が必要になる状況はいまのところ発生してはいないが、今後のために、何となく良い心構えができたような気がする。
それにしても色んな相談ごとがあるものだ。ほんの一握りのねただけで、これだけのバリエーションがあるのだから、やはりわからんもんなのですなあ、人生は。違うか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目次を読むだけでも面白い。というか、目次が面白い。
個人的には同じ新聞の人生相談なら、「大正時代の身の上相談」(ちくま文庫)のほうがすき。時代のギャップだけでなく、当時の小説を読む上で当時の一般市民の感覚を知れるのは有益。この本と読み比べても面白い。 -
二年ぶりに再読しましたが、やっぱり面白かった!
元気が出ます。-
「元気が出ます。 」
何でもアリだから、ナントカなるような気がするのかな、、、←上野千鶴子じゃなかったら、どう受け取ると思います?
「元気が出ます。 」
何でもアリだから、ナントカなるような気がするのかな、、、←上野千鶴子じゃなかったら、どう受け取ると思います?
2013/06/14
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十人十色の悩みを読んでるだけでも面白いが、それに対する回答が秀逸。
自分の悩みと重なる部分の回答にはなるほどなぁ、と納得できるし、悩み自体に全く共感できずもやもやしても、返答を見ると先生にばっさり切られていてとてもすっきりする。
楽しいことも辛いことも含めてみんな人生楽しんでいるんだな、と改めて思った。 -
2019 12/22
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☆ふむ
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先生の回答は痛快で読んでいてスッキリする。そもそも「おなやみ」の読み取り方が素晴らしいんです。さすがだなーと思います。
それから、一番秀逸なのは最後の相談です。 -
2019年4月25日読了。
面白かった。
著者なりの答えを明確に出しているところが良い。
決してきつい言い回しではない。
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まあ新聞連載なのでわりと通俗。しかしやっぱり人生相談は楽しい。
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朝日新聞土曜版beの連載「悩みのるつぼ」の回答者、上野氏の回答まとめ本。性、結婚ネタが多めなのは回答者毎の役割設定のためらしい。岡田氏程の人生相談論の解説はされておらずその点は残念だったが。しかし悩める人多いのだなぁ。