続 徳川の夫人たち 上 朝日文庫 よ 11-11

著者 : 吉屋信子

• 朝日新聞出版 (1979年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[麻箒（あさほうき）ここさんの感想 · 2019年11月23日]

【読了メモ】とうとう「続」も入手しました。

[らじヲさんの感想 · 2012年3月9日]

３代将軍家光くんの側室お万さんを描いた『徳川の夫人たち』が面白かったので、続編にも手を出してみました。
４代家綱くん、５代綱吉くんを経て、６代家宣くんに将軍職が変わったところまでがこの巻です。
お万さんみたいなヒロイン性を持った女性は特に出てこなかったよ。
前のと違って、徳川家大奥の歴史を学ぶ楽しいテキストと言った感じでした。
これはこれで楽しいけど、小説としては物足りないところがあるかもね(笑)

[犀渓 凌さんの感想 · 2008年5月18日]

2008.5.18

著者プロフィール

1896年、新潟市生まれ。52年「鬼火」で女流文学賞、67年菊池寛賞を受賞。『花物語』『安宅家の人々』『徳川の夫人たち』『女人平家』『自伝的女流文壇史』など、幅広いジャンルで活躍した。著書多数。73年逝去。

「2023年 『返らぬ日』 で使われていた紹介文から引用しています。」