一握の砂 (朝日文庫 い 72-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644527

感想・レビュー・書評

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  • 日本史の先生に勧められて。
    歴史に絡んだ歌や一転してロマンチックな歌を詠んだりしている点から
    啄木の「生」への執着心や、繊細な心、優しい目線を感じることができます。
    ずっと覚えておいていつか自分の子や孫に伝えたくなるものがたくさん。

  • 日常のひとコマを歌に変換する能力においても天才には違いないが、特に心が惹かれるのは、ときに憂いを含んだストイックな歌を多く残しているからだと思う。

    はたらけど・・は有名だけど、友がみな・・とか非常に感情移入しやすいのは僕が屈折しているからか。


    二十六で逝きし偉人の歌読みて 残る人生の長さを思う

  • 印刷ミスまで忠実に再現されているという丁寧?なつくり。

  • この歳になって初めて読みました。
    じんわり……来るでよ……!!
    歌集も良いものですね!
    他の人のも見てみたくなりました。

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