おとり捜査官 4 嗅覚 (朝日文庫 や 23-4)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645043

感想・レビュー・書評

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  • 評価は3

    内容(BOOKデーターベース)
    連続放火事件の捜査現場で女性の全裸死体が発見された。全身のムダ毛を剃られ、日焼け止めクリームをくまなく塗られた遺体の傍には被害者を模したユカちゃん人形が…。人形に込められた意味は何なのか?本格推理シリーズ第4弾。

    ミステリーらしいミステリーだった。もの凄いどんでん返しも無いが、安定した内容だった。私のように普段最後まで犯人が判明しない読者でも流石に今回は分かっておったわ。
    個人的には残された娘の鉦子の人生をもっと深く追求して欲しかったなぁ~。

  • なんか警察組織、ダメダメすぎるんですけど(^_^;)

  • 10.06 最後、あれこれ盛り込み過ぎて不発。

  • 複数の謎が交錯するストーリー。大胆にばら撒かれた伏線が終盤に入って回収される過程は圧巻です。
    ミッシングリンクの真相は思いがけないものでした。意外さで言えばシリーズ1、2を争います。
    残念なのは、「女囮捜査官シリーズ」なのに囮捜査官としての特徴が薄れている点です。

著者プロフィール

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍。

「2023年 『山田正紀・超絶ミステリコレクション#7 神曲法廷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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