D-北海魔行 下 新版 (朝日文庫 き 18-8 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 7)
- 朝日新聞出版 (2008年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022655073
感想・レビュー・書評
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貴族化が安売りされてるような…。
風呂敷を畳むときはあまり変わり映えしない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
秘剣ローレライ、その綱渡り的な技がとにかくカッコよかった。
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一つの「珠」を巡り、持ち主であった少女の故郷・北の寒々しい村へ向う中で、Dはその姉と会い、そして村は一年に一度の短い夏を迎える―という冬と海の厳しさの中の一週間だけの夏、に貴族が絡んでくる、というこの地方の独自性が物語を支配していて、この季節感はとても心地良いです。
スーインの男とその貴族の因果性は偶然的なものだったので、山場としては少し低い山のように思えました。故に貴族とスーインとの不可思議な感情も半端モノでした。
ギリガンは面白いキャラでしたが、他のキャラにあまりを魅力を感じなかったのも☆三つにした理由の一つです。
昼ドラみたいなドロドロ恋愛の展開は好みではありませんでした。
しかしとにかく、上下巻ともに見開きの天野氏の挿絵があるのですが、それがどれもダイナミックですばらしいです!大蟹のシーンが特に気に入ってます、これは相当カッコイイです!! -
●読書録未記入
★キング・エグベルト:“王国”
p.114〜117 vsグレン @岬
p.208〜212 vs“思い出サモン”
p.225〜239 vs D @「黒い淵」森・底なし沼 with暁鬼
p.288〜293 vs D @岬 withグレン、サモン
★p.85 人魚(金髪紅眼・銀鱗 女身男声)p.232〜2333見開きイラスト