65歳定年時代に伸びる会社 (朝日新書 235)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022733351

作品紹介・あらすじ

不況に負けず伸びている足腰の強い会社には、必ず良い人事システムがある。人の力こそが、組織の命だからだ。最大の肝は、中高年のベテラン社員のモチベーションをどう上げるか。経験、能力、愛社心がある彼らを奮い立たせれば会社は必ず生き返る。多くの企業の事例を紹介し、理想の仕組みを探る、目からウロコの人事処方箋。

感想・レビュー・書評

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  • これからの高齢化社会に向けて、65歳定年を支えるために50歳以上は給料据え置き(60以下はさらに下げる)ということを提案した本。
    その代わり基本的に評価はせず、経験者ならではのスキルを社内において活用してほしいと提案している。

    自分のような団塊ジュニア世代なら受け入れられるけど、果たして50歳以上の人には受け入れられるのだろうか?

  • 少子高齢化・年休受給開始年齢の上昇を控え、会社内で高齢者にいかに力を発揮してもらえる環境(人材育成を含む)を整備するか、という本。
    大病院の看護師は年齢構成が典型的なピラミッド型になっているが、定着率が上昇すれば長期的にはここで紹介されたようなアイディア、事例を真剣に検討する時が来るかな、と思った。
    タイトルから想像した内容(65歳以上を顧客にした商売)とは違っていたが、読んで良かった。

  • @山崎>寄贈しました

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著者プロフィール

滝田誠一郎
(Seiichirou Takita)
1955年東京生まれ。ノンフィクション作家・ジャーナリスト。青山学院大学卒。
『ネットビジネスの若き創造主たち』(実業之日本社)、『孫正義 インターネット財閥経営』(日経ビジネス人文庫)、『人事制度イノベーション』(講談社現代新書)、『開高健名言辞典〈漂えど沈まず〉』(小学館)など著書多数。
本書の先行世代の起業家を取材した『電脳のサムライたち』シリーズが小学館より電子書籍化されている。

「2014年 『IT起業家10人の10年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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