金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.32
  • (3)
  • (11)
  • (11)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 118
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023319578

作品紹介・あらすじ

あらゆる投資を知り尽くした外資系金融のプロが、プライベートで13年間実践し、未経験者にもお薦めできるインデックス投資の入門書。基本的な考え方から始め方、最も買うべき投信、気をつけるべき弱点と出口戦略までをわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【1900兆円の運用益4%=76兆円】
    前著『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント』はわたしの中で名著となっています。

    今回は提唱され、筆者自ら実践された結果が提示されているので説得力があります。

    暗号資産は吉と出るか凶と出るか、ギャンブル的要素がまだ大きいです。しかし、そういう時期から手を出さないと大きな利益は得られないという一面もあります。
    少額ドルコストで取得するのもありかもしれません。

  • 投資について全く知らない私にはピッタリの本。
    そもそも投資とは、なぜ長期積立なのか、iDeCoやNISAの誕生背景など、金融政界のことも少し理解できました。

    「iDeCoやニーサの始め方、やり方」は解説されていませんが、押さえる要点はしっかり書いているので、一読の価値ありです。

  • 投資の基本は、長期・分散・積立

  • 2023年38冊目。満足度★★★★☆

    インデックスファンドへの「長期・分散・積立投資」のススメ

    このペンネーム「北村慶」で書かれた著者の本を読むのは、これで6冊目

    バランスファンドへの投資を特に推奨している点は少しユニークであるが、それ以外の記述はオーソドックスかつわかり易く投資ビギナーに広く推奨できる内容

    メガバンクを経て、現在、ニコンの現役CFOであることを知り、思わず手に取ったもの

    本名で出版したばかりの本も読んでみたい

  • 【読書メモ】
    まあよくあるインデックス投信積立投資の本
    ただ、8資産均等型を勧めている点は個人的にイマイチ
    年代等の要件によりリスク許容度は変わるが、さすがにリターンが微妙すぎ
    まあリバランス不要な点は良いが・・・

    【参考になった点】
    ・重視すべきは、投資利回りの安定性、最低利回りが少しでも高いこと
    ・トレーディングはQOLを低下させる
    ・長期投資の魅力:複利効果
    ・投資商品:分散が効き、長期投資可能な商品を選ぶ
    ・普通の市民≠運用のプロ
    ・フリーライダー=インデックス投資が理にかなう
    ・8資産均等型インデックス投資がふさわしい

    【内容:アマゾンから転記】
    どの投資信託(ファンド)を買えばいいか、イチからわかる!

    あらゆる投資を知り尽くした金融のプロが、
    プライベートで13年間実践し、
    未経験者にもお薦めできるインデックス投資の入門書。

    投資の基本的な考え方から、
    NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)の活用法や、
    最も買うべきファンドの見極め方まで、
    初心者でもできる実践的な投資の始め方をわかりやすく解説。

    ・誰にでも無理なくできる!
    ・老後資金の形成にも有効!
    ・コロナ・バブルやその崩壊も怖くない!

    【目次】
    第1章 大公開――『長期・分散・積立投資』13年間の投資結果
    第2章 「老後資金2000万円」は本当に必要か
    第3章 活況な市場はコロナ・バブルか
    第4章 資産運用の科学~『長期・分散・積立投資』はなぜ勝てるのか
    第5章 資産運用実践編
    第6章 資産運用のニューノーマル(新しい常識)
    第7章 明るい未来のために

  • eMAXISslimバランスを基本にS&P500と全世界を追加

  • 分かりやすいが、投資の結論と言う割に、横道にそれることが多かった印象。暗号資産やESG投資など、流行りのものに対する啓発かもしれないが、やや古いようにも思われる。一番印象的だったのは、インデックス投資をアクティブ投資家に只乗りする(効率的市場仮説)と言ったところ。新鮮だった。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00618658

    本書では、これから投資を始めようとお考えの皆さんや、過去に投資で失敗した経験をお持ちの皆さんに、運用商品・投資信託(投信)を選ぶ際の基準やその背景にある投資理論を、なるべく平易にお伝えしたい、と考えています。
    (本書より)

  • 書名の「最もシンプルで賢い投資の結論」の中身は、「手数料の安いインデックス投信を利用した長期・分散・積立投資が大多数にとって最適である」ということである。
    これはこの著者が以前から一貫して言い続けていること。
    この本筋に対しては両手を挙げて大賛成である。

    具体的な「分散」の方法として、著者は8資産均等型のバランスファンドをすすめている。
    個人的には、マーケットの規模自体が大きく違うアセットクラスの商品を均等に買うというのは理屈に合わない感があるが、「下手にあれこれ考えずにこれ一つだけ買って放ったらかし」にしたいのであれば、これもありかなとは思う。

  • 投資手法や考え方自体は他の本でも紹介されていたが、つみたてNISAの始まりや投資制度の活用など、考え方を実用化するヒントも記載されており、投資を実際に始めることを具体的に検討している人が読むと学びがあると思う。

全15件中 1 - 10件を表示

北村慶の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アンデシュ・ハン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×