自炊。何にしようか

著者 :
制作 : 赤澤 かおり  立花 文穂 
  • 朝日新聞出版
4.18
  • (14)
  • (12)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 292
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023333468

作品紹介・あらすじ

高山なおみファン待望のレシピ本。神戸に引っ越し一人暮らしをはじめてからの「ひとり分のごはん」の自炊アイデアをまとめた本書。『朝食』『昼食』『夕食』『お客さんが来た時』……食のドキュメンタリー形式で全100レシピ紹介。写真は齋藤圭吾、デザインは立花文穂、編集は赤澤かおり。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふくう食堂/とびら
    http://www.fukuu.com/index.html

    朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:自炊。何にしようか
    https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=22292

  • 料理を作りたくないときにも責めない、むしろ守ってくれる、心強い料理本。

  • これはもう大当たりの本。手に持って少し開い
    て紙質から、重みから、写真から、文章からす
    べてしっくりきていて、ずっと手元に置く本っ
    て思った。高山なおみさんは新刊が出たら買う
    事にしていたけれども最近は少し違うような気
    がして熟考してから買うようになった。
    今回は先に図書館で借りて、でもぱらっと見た
    途端に買わなくちゃと思って、読まずに返却し
    すぐにAMAZONで購入した。
    本の製作に携わった人を見ると編集赤澤さん、
    写真斎藤さん、デザイン立花さん。みんな
    高山さんのエッセイなどでおなじみで、高山
    さんとのこの本を製作している段階のやりとり
    を想像できて、それもまた楽しい。
    本の内容は一人で暮らしていく上での食事の流
    れにそって朝・昼・夕にわかれてレシピとちょ
    っとした文章が書いてありとても見やすい。
    その後に夏のこと、冬のことが同じような感じ
    で続く。ちょこっと書いてある高山さんの言葉
    がとても参考になる。
    たまに写っている高山さんも服装含めかわいく
    て年齢を重ねてもこんな風に素敵になれるん
    だってワクワクする。今は家族でわいわい暮ら
    しているけれど、いずれ一人になることがあっ
    てもこの本があれば怖くないなって思った。

  • ひとり暮らしで仕事やら何やらを理由にあんまり自炊らしい自炊できてなくて、でも丁寧な暮らしには憧れがあって、そんな時にこの本に巡り会いました。
    たくさんの料理、料理をする風景の写真においしい空気が伝わってきます。四季、朝昼晩の切り口で高山さんの生活と料理が紹介されていて、どのページを開いても楽しいです。余った食材の使い途もさりげなく書かれており、知恵をつけてくれます。
    読んだ後は、何食べようかな。何か作りたいな。という気持ちになります。私は直ぐにできそうなネギ醤油と湯豆腐にしました。ネギ醤油は、これからも冷蔵庫に常備したいと思います。

  • 食材も調味料もシンプルだから、素材の味が活きるレシピばかり。高山なおみさんが一人暮らしになったので、作る分量も少なめの今回の料理本。一人分しか作らない私の様な人にとってはとても有難い。吉祥寺のお家の狭いけれど機能的なキッチンが見られなくなったのはさみしい事だけれど、ひとりでもしっかり食べて生きている高山さんはとても心の支えになる。

  • よすぎて買った ラップに包まれたごはんが表紙ですシビれる 自家製ソーセージのレシピをみてソーセージパーティーを開催したけど腸たのしおいしかったまたやりたい なおみさんが離婚してひとり暮らしになってからの本だから、ガチの「ひとりのための自炊」が学べる なおみさんラブ

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/539253

  • 真新しかったりあっと驚くレシピが載っている訳ではないけど、淡々と続く日常に寄り添ってくれるような地に足のついたごはんの作り方が載っている本。毎日のごはんは名のつくメニュー(肉じゃがとか麻婆豆腐とか)ばかりで成り立ってるわけではなく、冷蔵庫にあるものを自分の体調やお腹の好き具合にあわせて作りたい、という人向き。写真も良い。

  • 飲食店を営む友人が、食べる前にいつもきちんと「いただきます」をする男性客について書いたことがある。それを読んでから毎年、大晦日になるたびに考える。来年こそは僕も「いただきます」を言う人になりたいなあと。

    毎年思うだけあって、これがぜんぜん身に付かない。手付かずのおせちの前では神妙に唱えたはずのいただきますも、おやつ代わりの餅を頬張る午後にはきれいさっぱり忘れている。年に千回はあったはずのいただきますチャンスはすべて見送り。日々三振の山を築いて、またいつも通りの年の暮れがやってくる。

    ひとりで食べるご飯はとても静かだ。美味しくってもまあまあでも、黙ってもぐもぐ噛み締める。今年最初の本は、そんな僕の毎日にそっと寄り添ってくれそうな、高山なおみさんの新刊にした。タイトルからもわかるように、高山さんがいつも繰り返し作っている平熱の料理を紹介したレシピ本だ。

    自分のための毎日のご飯は、手間なく作れていつも絶対に「あー、美味しい」としみじみさせてくれる、どちらかと言えば地味な「とっておき」たちへと収斂していく。この本に出てくるレシピも、長距離ランナーのしなやかな肢体のように無駄がない。それでも高山さんの心地よい揺らぎを含んだ言葉のおかげで、慎ましく穏やかな暮らしぶりがありありと浮かんでくる。台所ではなくとっておきの喫茶店へ出かけて開きたい、よくできたエッセイみたいな読み味のする、不思議で素敵な本だった。

    あー美味しかった。ごちそうさまでした。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感に裏打ちされた文章への評価も高い。著書は、経験や体験に裏打ちされた料理書や料理エッセイのみならず紀行記や日記、更には絵本など多数。

「2021年 『帰ってきた日々ごはん9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高山なおみの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
小川糸
恩田 陸
村上春樹
益田ミリ
くどうれいん
有効な右矢印 無効な右矢印

自炊。何にしようかを本棚に登録しているひと

ツイートする
×