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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784030148109
感想・レビュー・書評
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「残虐性でいっぱいなのに、実にひょうひょうとしたおだやかさにつつまれた賢治の作品から「カイロ団長」「洞熊学校を卒業した三人」を選び、著者のユーモアと諷刺を絡めてつくりあげた、ますむら版宮沢賢治童話集。」
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宮沢賢治の作品を読むたびにいつものように違和感を覚える。
否定ではなく、これは童話なのかと。
自分の概念にある童話とは話の中に何か大きな意味が隠されている気がしてならないが、賢治の作品には見当たらないのである。
自分自身の凡庸さのせいかもしれないが、もっと多くの賢治の作品を読み込まないと中々辿り着けないのではないだろうか、今回は、『ますむらひろし』作画の漫画で読ませていただいたが、小説としてよみかえせば、なにか一つでも理解が進むような気もする。
とにかく賢治の作品は一読では到底理解不能な敗北感を味わってしまう。
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\ハッハハ/
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正直ちょいとトラウマになった。
でもやっぱりこれくらいじゃないと、と思うな。
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