- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032324501
感想・レビュー・書評
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きれいな満月が浮かんでいる晩には、誰かが温かい目で見守ってくれてる、そんな気持ちになるお話し。誰かってお月さまかなぁ。
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昨日の夜は、あいにくの曇り空。
おつきさまにはやくあいたいな。 -
最近のんびりする時間が多くて、以前から何度か読む機会のあったこの本のこちらの言葉が頭の中をリフレインしまくるので、購入しました。
きょうはそらにまるいつき
いろんな人が、いろんな生き物が、いろんな場所で、同じ月を見ている。
どんな気持ちで見ているのかな。
どんなことがあった1日だったのかな。
月って不思議だ。
ついつい、見てしまうもの。
赤ちゃんが月を見た時に見えていたかもしれないあの世界は、月からやって来ているものたちは、ありえないとは言えないな。
なんだかすごく惹きつけられるシーンだった。
夜に静かに読みたくなる絵本。
2017.6.22
友人に教えてもらった本。再読。
うーん、好きな世界観だ、荒井良二氏。よい。 -
仕事からの帰り道、「ごほうびのような おつきさま」を見てなんだか得した気分というか、嬉しくなることがある。
月の明かりも、人が灯す灯りも、美しいなぁと思った。 -
空って、世界中でつながっていて、大切なひとに会えない日々が続いても「どこかで同じ月を見ているかな」と思うことで救われることがあります。
そんな世界観が描かれているように、わたしは読みました。
老いるごとに「花鳥風月」の順番で、好きになると教えてもらったことがありますが、わたしはおしりの「月」から好きになりました。
荒井良二さんの描く風景は、いつでも素敵です。 -
いつでも
だれにでも
まるいつきがある
どんなよるも
どんなときも
だから大丈夫
そういってくれてるようなほん -
この絵本をゆっくりと読める心の状態、でなるべくありたいと思う。何かが不足している、と察知したそばから、すぐに補充しなければ、と自分を追い立てるような構えの日々に小休止を。
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ごほうびのような おつきさま
月を眺める余裕を持って生きたい。 -
どんな日だって、どんな場所にだって同じように月がそこにあって、沢山の人や動物達を優しく照らしてくれている。当たり前だけど、当たり前じゃないんだな。