ぼく、ひとりでいけるよ (創作こども文庫( 9))

著者 : リリアン・ムーア 神宮輝夫

• 偕成社 (1976年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[えいじさんの感想 · 2023年12月15日]

アライグマのリトル・ラクーンが、はじめてひとりでザリガニを取りにいく話。小川に映るこわい顔が自分の顔だとわからず、帰っくるとおかあさんが、いいことを教えてくれました。

[もりくまさんの感想 · 2008年5月6日]

あらいぐまのリトルラクーンがお母さんにたのまれて、夜、ザリガニを採りに出かけていく。途中、川の中に変なものを見つけて、怖くて逃げ出す。ヤマアラシ、スカンク、ウサギの助言を受けて、にらみつけたり、石を持ったり、ぼうを振りかざしたり．．．。そんなラクーンにお母さんは「にっこりわらうの」と言う。
このお母さん、とってもいいなぁ。