くろいの

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 529
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033328805

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  • パルのカタログより。

  • ブックデザイン/名久井直子

  • なんかおもしろった

  • K
    3歳6ヶ月

  • 女の子と、「くろいの」という不思議な生き物(?)との、小さな冒険のお話。

  • 女の子が町で不思議な生き物「くろいの」に出会った。どうやら自分にしか見えないらしい。ある日、誘われるままついて行った古い家で、一緒にお茶を飲み、屋根裏で遊んで、ふかふかの毛に包まれてお母さんの夢を見る‥‥という話。

    線画のみで描かれ、色はなく「くろいの」は可愛くもないんだけど、妙に暖かい気持ちになる。
    ラストでお父さんと家に帰る女の子の姿がいい。
    子供はどう感じるんだろうな〜

  • どうも、黒いキャラに弱い。おしいいれのぼうけんを思い出します。

  • 「くろいの」をみつけ、勇気を出して声をかける女の子。
    「くろいの」は自分以外には見えてないらしい。
    「くろいの」についていくと、お茶をだしてくれて、おしいれのなかへ
    そこは「くろいの」の世界
    「くろいの」といっしょに、毛がふわふわしたところでお昼寝。
    女の子はお母さんの夢を見たという。
    帰り道、ばったりお父さんに会う。

    「くろいの」はすぐそばにいるもの
    やさしい?なにもしゃべらない
    安心するものなのに、「くろい」の。

    不思議な読後感。
    子どもたちはどう聴くのかな?
    5分

  • 5歳3ヶ月の娘と
    2歳3ヶ月の息子に読み聞かせ

    日本絵本大賞受賞作品ということで
    どんなものかと気になって読んでみました

    白黒の世界と
    女の子の容姿が
    どうしてもミステリアスな雰囲気で

    私はどちらかというと
    恐怖、怪談えほんに
    とらえてしまった。。。

    でも
    娘と息子は怖がってなかったから
    やっぱり子どもの世界なファンタジーなのかな?

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著者プロフィール

田中清代 神奈川県生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。油絵と銅版画を学ぶ。同大学で絵本研究会に所属、絵本の制作を始める。1995年、ボローニャ国際絵本原画展ユニセフ賞受賞。翌96年同展で入選。1997年、『みずたまのチワワ』(井上荒野・文、「こどものとも年中向き」1997年8月号)で作家としてデビュー。絵本に『トマトさん』『みつこととかげ』(以上福音館書店)、『おきにいり』(ひさかたチャイルド)、『おばけがこわい ことこちゃん』(ビリケン出版)などがある。かがくのとも絵本は『みつけたよ さわったよ にわのむし』についで2作目。静岡県在住。

「2016年 『うおいちば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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