- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033482606
作品紹介・あらすじ
ウォルターはまちじゅうで、くにじゅうで、いちばんうでのいいパンやさん。でもある日、こぼれてしまったぎゅうにゅうのかわりに、しかたなくみずをいれてパンをつくります。それをたべた王さまは、おこってウォルターに難題をつきつけました。「あさひが三つさしてくるパンをつくるのだ。もしできなければ、このくにからでていってもらう」さて、パンやのウォルターはいったいどうしたらいい?5・6歳から。
感想・レビュー・書評
-
パンと絵本は本当に相性がいい。パン食べたい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供が三歳くらいの頃、何度も図書館で借りました。
-
昨年はお話が長くてまだ読めなかった本。もうすぐ年長になる今、楽しく聞いてくれました。
ぎゅうにゅう買いに行ったらいいんじゃない? と言ったり、最後のページは みんなイエーイ!ってなってる! と喜んでいました。 -
5歳3か月の娘へ。
とっても大好きな本です。 -
昔ばなしをもとにした創作。プレッツェルの始まりの昔ばなし。
〜低学年、幅広く
ドイツ、中世好きにはおすすめ。
家庭読み向き
パン、プレッツェル、中世、ドイツ、昔ばなし -
ドイツのおやつや軽食の定番のブレーツェルが生まれた経緯を描いた絵本。「諸説ありますが」という注意書きは必要かもしれないが、でも面白い! そしてドイツのパンを食べたくなる。
-
プレッツェル
-
いつもはロールパンを王様に献上している、
腕のいいパン屋のウォルターさん。
牛乳が無くて、違う味のパンに怒った王様。
あさひが3つさしてくるパンをつくるように言われ、
悪戦苦闘の末にできたパン。
あとがきによると、
ヨーロッパで人々が祈る時に両腕を胸の前でくみ、右手を左の肩に、左手を右の肩にかける姿をパンでかたどったものがプレッツェルと。
ブレスレットも同じ語源。
エリック・カールさんは、
ドイツのおばあちゃんから聞いた
この話を、
アレンジしてこの絵本に。
実際に、おじさんはパン作りの名人でちょくちょくおじゃましていたらしい。
パンのいい香りがする(気がする)。
-
30年度 2-1
7分 -
はらぺこあおむしのエリック・カールさんの作品。
話自体は面白し、絵もきれいだけど、
腕が良くて、王様にも朝食を届けているパン屋さんが
牛乳をこぼしちゃったけど、水でもばれないと
思うところが納得いかない。実在のおじさん
ウォルターがモデルになっているそうですが、
そこのところをもっと工夫してくれれば
良かったのにな。