うつくしい絵 (かこさとし)

著者 :
  • 偕成社
4.22
  • (22)
  • (14)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 427
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034170106

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ただの絵の解説でなく、画家のそのときの境遇や考えまでしっかり伝わってきて、かこさんの優しい感性があらわれています。

  • 『ケイティとひまわりのたね』のゴッホ「ひまわり」と
    『浮世絵えほん 東海道五十三次』の葛飾北斎の絵を覚えていた
    ピカソの「ゲルニカ」の苦しみによく反応していた

  • 絵って見る人によって感じ方が違うんです。このうつくしい絵を見ていると、うつくしい心になれたようなきがしました。絵ってすごいですネ。

    「南九州大学:ガガーリン」

  • 2歳9ヶ月の娘のために2012年4月に図書館で借りた本。
    絵に興味を持って欲しくて借りた本ですが、文字数が多く親が読みを断念。。。また次回チャレンジしたいです。

  • この絵本には、作者かこさとしさんのいろいろな思いがこめられています。
    ダビンチやゴッホ、レーピン、葛飾北斎、ピカソの絵を紹介しながら絵の見所を教えてくれます。
    まだ美術館には連れて行くことが難しい年頃のお子さんにもぴったりかと思います。
    ちなみに我が家にあるものは古いものなので表紙が違います(笑)。

  • この絵本の中で、ダ・ビンチは、モナリザを中心に紹介されています。
    この絵はとても美しいけれど、それは姿形が美しいからだけではなく、ダ・ビンチが、人を描くときに、人の仕組みをとてもよく勉強し、筋肉や骨の様子まで研究していたからです・・・
    等々、難しくなく、子供と絵を楽しむことが出来ました。

  • かこさとしが、子どもにわかりやすく名画を紐解く本。実家の本棚に茶色くなってあったのをもらってきたもの。こういう傑作本、好きな子になってほしいなあ。

全27件中 21 - 27件を表示

著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

かこさとしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×