あしたもオカピ

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 260
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034395608

感想・レビュー・書評

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  • 四分の一みたいな変な月が出た夜、動物の願いがなんでもかなうのです。さあ、動物園の動物達は何をお願いするのでしょう?
    オカピ、ゾウ、マレーグマ、メガネザル、カンガルー、コアラ、ペンギンが出てきます。独特の短いテンポの文章が夜の動物園の雰囲気に良く合っていました。小学校低学年向けの自己肯定を考えさせる優しい本です。
    オカピ押しの横浜市の小学生には良いかも。挿し絵もかわいい系だけど動物はしっかり書いてあるので、動物好きな子も読んでくれそう。
    でも、飼育員さんは、寝室に動物を収容したら(寝室ない場合はしっかり施錠確認して)サラリーマンと同じように夜は帰宅しますよ!

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著者プロフィール

斉藤倫 詩人。『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で、第48回児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞を受賞。おもな作品に『せなか町から、ずっと』『クリスマスがちかづくと』『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』『さいごのゆうれい』(以上福音館書店)、『レディオワン』(光村図書)、『あしたもオカピ』(偕成社)、『新月の子どもたち』(ブロンズ新社)』絵本『とうだい』(絵 小池アミイゴ/福音館書店)、うきまるとの共作で『はるとあき』(絵 吉田尚令/小学館)、『のせのせ せーの!』(絵 くのまり/ブロンズ新社)などがある。

「2022年 『私立探検家学園2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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