- Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035301608
感想・レビュー・書評
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最後まで読み通して、ああ、作者はこの物語で大きくは1つの気分を書きたかったのだなあ、と思った。岡田淳さんなので、逃げたウサギを追っていった子ども達が不思議な世界に入り込むといったようなストーリーを想像していたが、まったく裏切られた。しかし一見たいしたことのない事柄の中に、本人たちにとっては大きなドラマがあって、みんなで何かに夢中で取り組むことの大変さと楽しさにあふれたお話だった。
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脱走したウサギを捕まえることで、みんなが仲良くなっていくお話。ほのぼのした。
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自分たちでやってのけたりドキドキもある感じ。好きです。
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学校ウサギだと思っていたが、実は・・・とか、謎の美少女の正体は・・・とか、マジックがあるかと思ったけど、特になし。
子どもの友情物語。
文章で状況が読みとれない子どもにも挿絵が説明してくれる親切設計。
登場人物は4年生だが、読むのは2,3年生でも大丈夫な感じ。
いい作品だとは思うが、岡田淳マジックを期待する子にはちょっと物足りないかなあ。 -
四年生の男子二人と女子二人。学校から逃げ出したウサギを見つけます。工事現場に入って行ったウサギはプレハブ小屋の下へ。六人はどうやってウサギを捕まえるのか?
中学年向き。 -
ウサギがにげたら えさもないし かわいそう・・・ゆう
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2学期になってから、へんなやつばかり転校してきた。ひとりは伸次で、すぐばれるウソをつく。もうひとりは美佐子。無口でくらい美佐子なんて呼ばれてるけど、目が大きくて、すっごい美人なんだ。
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岡田淳の作品で初めて読んだ本。