- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035404408
感想・レビュー・書評
-
オチが…弱いよ…この作者(苦笑)前作同様。ブログに長い感想文があります。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
珍しく、結構暗めでリアルめなファンタジー。
-
なかなか面白かった。作品中にイギリスの民話の妖精や怪物が多数登場するので、そういったものに興味
があれば、楽しめるのではないだろうか。
主人公のフェイリムがとてもリアルでいいと思う。
強くも勇敢でもなく、自信もない。
自分はフェイリム・グリーンで、ジャッコ・グリーンではないといいつつ、いやいや旅に出る。
児童書にしては過酷な描写が多い気もする。妙にリアルなファンタジー。
キャラクターのなかではアレクシアが良かった。 -
あくまで児童書という感じだったな。名前の知ってる妖精が出てきたのはよかった
-
マコーリアンの世界って基本的に暗いのかな。
-
やっと読んだ…!
作者が好きだから出てるやつ全部読もうとしてる途中だけど、これが一番とっつきにくかった。
主人公のフェイリムの反応は、たぶん自分がその立場ならその通りになるんだろうけど、主人公だろしっかりしろよ!!と何度かつっこみたくなった。(いやむしろつっこんだ)
イギリスの昔話とかある意味妖怪のようなものの話とかあまり知らないとイメージできないしついていけないから読みにくかったのかも。。 -
だーかーらー、僕はフェイリムだっていってるじゃんか!ジャッコ・グリーンって誰だよ!というかそもそもお前らはなんなんだ!しかも何で自分の家から追い出されないといけないんだ!ああ、姉さんが帰ってきたら何といえばいいんだろう…!!それにワームを倒せって言われてもそんなんできっこないよ!と混乱しながらも『愚者』『乙女』『馬』と旅に出るお話。周りは平然とファンタジーなのに一人フェイリムが現代っ子で、とまどっているさまが面白いです。普通誰だってこういう反応するよなぁ、と。伝説上の生き物がどれも可愛くなくて怖いのが良い点だと思います。