キツネたちの宮へ (シノダ!)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036440603

感想・レビュー・書評

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  • おばあちゃんーーー!
    イツキおばあちゃんカッコいい!

    やっぱりシノダ好きだなー

  • シノダシリーズ6作目。
    結婚を認めていないお母さんのお母さんが初めて登場する。
    そのイツキおばあちゃんが母としての思い、
    花嫁の母、弥生さんの母としての思い、
    どれも、見てすぐわかる優しさではないけれど
    いつでも変わらず、必ず見方でいてくれる。
    最後はもう込み上げて来ました。

  • いつも冒険が待ち受けているシノダ家。今回は一家できつねの宮へ入り込んでしまう。
    キツネの結婚式ではいろんな儀式があり、面白い。
    人間ということがばれずにウソをつくことなく過ごす。
    いつばれるか?とハラハラしてしまった。ぱぱの人のよさは天下一品だと思う。

  • イツキおばあちゃんが、優しくて、かっこよかった。ユイたちがまいをまうことになったとき、もうだめかと思ったけど、みんなを笑わせられてよかった。神様じゃなくて、おばあちゃんが助けてくれたのかな。それとも両方かな。
    パパも、かっこいい。うそはつかない・いいわけしない・ちゃんと話せる・ものしりで、すごい。ぼくは、ついうそをついてしまいそう。
    スーちゃんが、めずらしくかつやくして、ユイたちが助かったのもよかった。(小5)

  • シノダ!シリーズ第6巻
    狐たちの世界に足をふみいれた信田家家族。
    ハラハラドキドキ、少しミステリー要素もあり、楽しめた。子ども向けだけど、大人でも楽しめる。

  • ユイたちの正体がばれないか読んでいてハラハラした。私もキツネの宮へ行ってみたい。美希8月

著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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