シャーロック=ホームズの冒険〈上〉 (偕成社文庫 3092)

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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036509201

感想・レビュー・書評

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  • アイリーンが出てくる重要な話や、有名な話が集められているのでシャーロックシリーズ初めての人にもオススメです。

  • ホームズ翻訳本は星の数ほど有りますが、私が初めて手にした本はこれでした。『まだらの紐』は何度読んでもぞくぞくします。
    挿絵はストランド・マガジン連載当時のシドニー・パジェットのもの。
    このあと、新潮文庫の延原訳にステップアップして、ミステリに目覚めました。

  • この本はシャーロックホームズの本です。
    内容もわかりやすく、おもしろい本です。
    捜査の場面とかおもしろいところが多く、面白いので読んでみてください。

  •  思えば小学生のとき、風邪を引いた私に母が与えてくれたこの本が今を色々と決定つけてくれたのであった。
     ルビを振る以外は一般の訳と変わりがなく、訳文も色気があり、パジェットの挿絵もふんだんに盛り込まれていて、初めてシャーロック・ホームズという探偵に触れるに相応しい児童書と思われる。最初のページをめくったとき、背伸びをして先の光景を見たような高揚感を抱いた、その気持ちは大人になったいまもなお心の真ん中にそっと置かれている。

  • 小説やホームズの本が好きな人におすすめです

  • ここで紹介しているのは上巻だけですが、他にも中間・下巻と続いています。
    最初は何気ない気持ちで読み始めたのですが、ホームズの謎解きに、というよりはその前の段階の捜査がとても面白かったです。

  •  僕は『シャーロックホームズ』と言う本があるのは知っていたが、読んだことは無かった。しかし、たまたまブッククラブできた事を機会に読んでみると思ったよりも面白かった。
     僕がこの本を読んで、ありとあらゆる事件をどんどん解決していくホームズに驚かされた。
    特に、「花むこ失踪事件」。これは、ホームズが依頼に来た女性の細かい跡や服装、婿の性格や仕草などを、見たり聞いたりする事で、解決へ近づいていく姿が印象に残った。

     この『シャーロックホームズ』の本は表紙から分かるように、上・中・下があるので、今後も続きを読んでいきたい。

  • やっぱりホームズは最高!このシリーズを、読み終わったら、久々に全集を一から読もうっと…

  • もともと名探偵コナンの映画「ベイカー街の亡霊」が好きで、そこからシャーロックホームズに興味を持った。

    4つのお話が掲載されていたが、どれも本当に面白かった。特に好きだったのは赤毛連盟。まず事件の内容が風変わり。その事件の謎に挑むホームズはとても格好良くてシャーロキアンが多いのも合点がいく。

  • この本は、思ったより面白い本だった。シャーロック・ホームズという本があることは知っていたが、どんな本かは知らなかった。けで、ホームズが次々と事件を解決していく姿はとてもカッコよかったし、ホームズとワトスン君の会話も面白かった。
    この本には様々な事件があるのだが、その中で私が一番心に残ったのは「ボスコム谷のなぞ」だ。恐いくらいドキドキする事件で、誰が犯人か私には全然予想もつかなかったのだが、ホームズが見事に解決したのですごいなと思った。他にもホームズの本を読んでみたいと思った。

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著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2024年 『コナン・ドイル⑥緋色の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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