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- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784037447700
作品紹介・あらすじ
俊介の受験が終わり、中学校生活もあとわずかの冬。夏菜は、小さな男の子の幽霊と出会う。ふだんなら、(あちら側の者たち)とはかかわらないようにする夏菜だったが、その子のことは、なぜか気になってしかたがない…。小学校高学年から。
感想・レビュー・書評
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今回の幽霊との遭遇は出会いだった。ちょっとウルッとした。続きがないので寂しい。
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2014年2月20日
装画/深川直美
装丁・DTP/亀井優子(ニシ工芸株式会社) -
2月。俊介の合格発表を聞いた夏菜はお祝いのプレゼントを買った。街に出ると、夏にも見かけた子どもの幽霊をまた見かけた。一度見た幽霊をまた見かけることはなかったし、子どもの幽霊ということで印象に残った。この世のものではないものに興味を持つことを極力避けているのに…。
終始お化けお化けという話ではなく、夏菜の日常があってそれにちょろっと日常の延長として幽霊が絡んでくる話。リアルな幽霊話ってのはこういうのだろうなと思います。怪談好きの子よりも、日常のリアルな話が好きな子向けだと思います。
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