イ-ゲル号航海記 (1)

著者 : 斉藤洋

• 偕成社 (2007年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

港でぼくがとびのった、おかしな船。それは、天才科学者ローゼンベルク博士つくった最新式の潜水艇だった。政府に追われる博士、口をきかない大男人間のようなふるまいをする犬、黒ずくめで偽名を名のる男、そして小学生のぼく。ふぞろいな5人の乗組員をのせ、潜水艇"イーゲル号"がゆく、摩訶不思議な海洋アドベンチャー・第1弾。小学校高学年から。

感想・レビュー・書評

[ゆうきさんの感想 · 2021年10月13日]

イーゲル号にぼくも乗ってみたい。(^_^)

[kimikimi28さんの感想 · 2019年8月14日]

表紙の中側にイーゲル号の断面図のイラストが描かれています。読んでいる最中に何度も見ました。理解して読み進めます。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月19日]

「港でぼくがとびのった、おかしな船。それは、天才科学者ローゼンベルク博士つくった最新式の潜水艇だった。政府に追われる博士、口をきかない大男人間のようなふるまいをする犬、黒ずくめで偽名を名のる男、そして小学生のぼく。ふぞろいな5人の乗組員をのせ、潜水艇"イーゲル号"がゆく、摩訶不思議な海洋アドベンチャー・第1弾。小学校高学年から。」

潜水艇のイーゲル号は、ヘルゴラント島をめざした。この海域で発生する巨大な渦を調査するのだ。突然、潜水艇がコマのように回り始めた。渦にまきこまれて、どこへいくのか？

（『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より紹介）

[nekonekonyanさんの感想 · 2018年8月28日]

斉藤 洋さんの『イーゲル号航海記1 魚人の神官』読了

[如月久美子さんの感想 · 2016年6月12日]

　いつも学校に行くのとは反対のほうに曲がって港に行ったカールは、ひょんなことからローゼンベルク博士の作った潜水艇に乗ることに。
　政府に追われている博士と、口を利かない大男と、苗字と名前が同じコックと、あらゆる生物の言語を理解するシェパードとともに、謎の渦巻きの観測に出発したカールは、魚人のいる海底都市へ…!

------------------------------------------------------------------

　魚人はカールたちの敵ではないんだけれど、イラストと相俟って、結構怖かった…。
　最終的にはかわいく思えたけれど。

　カールは10歳なんだけれど、クールというか、冷めていて、淡々とした性格で、斉藤さんのお話には、ときどきこういう子どもが登場しますね。
　続刊で変わっていくのかな。
　でもこのキャラを崩さないでほしい。

　あと、ハンス・ハンスさん、かっこいい!

[ぐりさんの感想 · 2015年4月7日]

ベルヌが面白いけど、これも面白い

斉藤洋の本はけっこうイケル

[knslさんの感想 · 2015年2月16日]

★★★★☆
いつもと違う道をいったら、冒険が始まった！
音のない静かな世界で物語が進んでいくよう。
イラストもぴったりですね。
（まっきー）

[chiyroさんの感想 · 2013年2月12日]

なんだろう、粋なのよ、かっこいいのよ、素敵なのよ

[YuKisanさんの感想 · 2012年8月17日]

日々の暮らしに嫌気がさしていたカールは港でおかしな潜水艦に飛び乗った。そこには風変わりな博士と何もしゃべらない巨体の白人、頭のいい犬、同じ日に潜水艦に乗った料理人がいた。帰ることもできるし、乗っておいても別に構わないということなので、カールは潜水艦にとどまることにした。さぁ、どんな冒険が待ち受けているのでしょうか。
冒険もの好き、斉藤洋さんということで期待値は高かったのですが、すごくつまらないわけでもなくすごく面白いわけでもないという印象です。
妙な言い回しや言葉の揚げ足をとるところが斉藤洋さんのクスリと笑える面白いところだと思うのですが、そんな場面もなく、淡々と話が進んでいきました。

[yukkeさんの感想 · 2011年2月3日]

つ・・つまらない！

斉藤さんってつまらないと思ってたけど、いろいろ読んでけっこう面白いのも書くな～と思いなおしてたけど
これはつまらなかった。

全然わくわくしない・・

潜水艦に乗り込んで魚人の世界で大冒険！

著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん　シールブック　』 で使われていた紹介文から引用しています。」