いつも学校に行くのとは反対のほうに曲がって港に行ったカールは、ひょんなことからローゼンベルク博士の作った潜水艇に乗ることに。
政府に追われている博士と、口を利かない大男と、苗字と名前が同じコックと、あらゆる生物の言語を理解するシェパードとともに、謎の渦巻きの観測に出発したカールは、魚人のいる海底都市へ…!
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魚人はカールたちの敵ではないんだけれど、イラストと相俟って、結構怖かった…。
最終的にはかわいく思えたけれど。
カールは10歳なんだけれど、クールというか、冷めていて、淡々とした性格で、斉藤さんのお話には、ときどきこういう子どもが登場しますね。
続刊で変わっていくのかな。
でもこのキャラを崩さないでほしい。
あと、ハンス・ハンスさん、かっこいい!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書・YA(日本)
- 感想投稿日 : 2016年6月12日
- 読了日 : 2016年6月12日
- 本棚登録日 : 2016年6月12日
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