イソップどうわ (1年生) (学年別・新おはなし文庫 1年-1)

著者 :
制作 : 三田村 信行 
  • 偕成社
3.40
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本棚登録 : 97
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039230102

感想・レビュー・書評

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  • どうぶつがいっぱいいておもしろかった
























  • 3とうのうしとらいおんのおはなしがおもしろい!

  • いくつもの短編が収録されていましたが、「イソップってこんなにえげつなかったっけ?」って言うのが正直な感想。
    いや、それが人生なのかもしれないんだけど、起承転結の転で終わってしまっているようなお話がいくつかあって。
    衝撃的だったのは、キツネが井戸に落ちて、ヤギがたまたまその井戸を覗いたばっかりに、騙されてヤギは井戸の中に入って来てしまい、キツネの踏み台にされてそのまま井戸の中に置き去りにされた「いどにおちたキツネ」というお話。そんな事ってある?キツネ、極悪人やで。
    この後、どうなるの?冷たい井戸で死んでしまうのー?と取り乱す私に、息子が「きっと誰かが見つけて助けてくれてる!!」と。そうであって欲しい・・。うぅ。そういう、ちょっと嫌な気持ちになる終わり方が何篇かあって、心がザワザワしました。
    一方息子は食いつきが良く、さすが世界のイソップだなぁと痛感。
    この「一年生シリーズ」、我が子は二年生だけど引き続き図書館で予約しようかな?と思ってます。

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著者プロフィール

紀元前6世紀ごろのギリシャの寓話作家。奴隷だったとも伝えられているが、その生涯について詳しいことはわかっていない。『イソップ寓話集』は約350話からなり、紀元前3世紀ごろにまとめられたもので、その後、さまざまに手が加えられていった。日本には江戸時代初めに『伊曽保物語』として伝えられている。「きたかぜとたいよう」「ありときりぎりす」「きんのおの ぎんのおの」などが有名。

「2017年 『イソップどうわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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