どんぐりと山猫 (日本の童話名作選)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 173
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039634108

感想・レビュー・書評

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  • これも、すごくおもしろい。
    人間と山猫とどんぐり。
    こんな組み合わせは、
    やっぱり宮沢賢治の世界だなあと思う。
    どんぐりが争うところは
    なんか笑えてしまうけど、
    でもそれは結局人間の姿、そのものだよなあと
    宮沢賢治のするどい指摘に感服。

    高野玲子の絵もすごくいい。

  • 2011/10/26読了

    児童サービス論の影響。絵本もたまに読まないと。
    残念ながら子供の目線ができないが…。大人なりの読み方ができると思う。
    「どんぐりの背くらべ」ではないけれども、どうしてどんぐりってこうも争いごとが好きなのかね。
    何となく懐かしい感じ。セピア調の色合いも素敵でした。

  • 山猫から一郎のもとに、裁判への参加を求める手紙がきます。


    どうして一郎のもとにもう一度手紙がこなかったんだろうか…。

  • ある日、裁判に参加してくれと手紙が届きます。
    その裁判とはどんぐりの中でだれが一番偉いか決める裁判。さて、この裁判おわるのでしょうか?

  • 一郎が山猫に呼ばれ、どんぐりの裁判に。うまく取りまとめてお礼を貰います。
    陣羽織の山猫〜

  • 大好きな絵本です。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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