- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784039638106
感想・レビュー・書評
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「ゆきむすめ」の後に読みました。解説にロシアはお金が沢山あっても物がない状況の中で、ある物が助けるという文化があり、おじいさんも自分がそれまで助ける立場にあったので受ける立場になっても素直にありがたく受け入れることができる。とあり、社会的に満たされていなくても心が豊かになるって、いいなぁ。と思います。子ども達もハリネズミのおじいさんと一緒に満たされて寒い冬に向かうぞ。という気分になったかな?(7分)
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ゆっくり、ゆっくり読むのにぴったりな絵本です。
あとがきが、ずしん。ときました。 -
うわあ・・すばらしいなあ
金貨を拾ったハリネズミのおじいさん
それできのこを買おうとおもったらゆずってくれて
靴を買おうと思ったら作ってくれて
靴下を買おうとしたらただでくれて・・
金貨は他の別のひとの助けになるかもしれないので
あった場所に置いておきました
こういう優しさって、ほんとなかなかできない!
すばらしいなあ -
一枚の金貨で買い物にでかけたハリネズミ。
しかし、友だちから色々なものをもらい、金貨を使うことはなく… -
古き良きソビエト時代を表す内容。心温まる一冊。
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ロシアの民話です。
心が洗われるようなお話に、霧がかかった様な絵。
現実から絵本の中へ、すんなり入っていける不思議な世界です。 -
道で金貨を一枚ひろったはりねずみ。冬の備えに必要なものを買いに行くけれどみんながみんな「それはあげるよ、金貨はほかのいいことに使ったら?」と言ってくれる。きっとハリネズミ、いい人なんだろうなあ。ほしいものがすべてそろったハリネズミ、手元に残ってしまった金貨をどうするでしょうか?毎回10冊近く図書館で娘のために本を借りますが、今回は「これが一番!」だそうです。最後のページ、ほっこり、眠たくなる・・・。