Mei(冥)Vol.03 (幽BOOKS)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040660547

感想・レビュー・書評

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  • ウワサしか聞いてなかったけど、めっちゃ分厚いな。
    立原透耶先生の京都ぶらりエッセイは見えない人間としては面白かったな~~。
    藤野可織先生の文章は『いやしい鳥』以来読んだけど見えない人はこうだよな・・・って納得。
    千早茜先生の短編は相変わらず日常のひやっとした怖さ系だったな。
    花房観音先生のはベタっちゃベタだけど・・・嫌いじゃなかったな・・・えっち・・・。
    柴崎友香先生は『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』以来読んだけどテンションは近い希ガス。
    椰月美智子先生の文章は『十二歳』以来読んだけどけっこう面白げだったぞ・・・!?
    加門七海先生は相変わらずジワジワ怖・・・。
    辻村深月先生実は初めて読んだけど・・・うーんエッセイぽかったからまだ何とも言えないなあ。
    東直子先生は日本昔ばなし系。
    伊藤三巳華先生はウワサだけは聞いてたけど、こんな感じの漫画描かれてるんだな・・・。
    「近江の国の生霊が京に来る話」はわりと有名だけど怖さよりもやっぱ人間が一番怖いってはっきりわかんだねオチは当時から健在だったんだなって再認識する・・・。
    漆原ミチ先生のは小野不由美先生原作のコミカライズ・・・絵も話も怖・・・。
    近藤ようこ先生の漫画も切なかったな・・・。
    下元智絵先生のはマジで古典にありそう・・・。
    怪談実録はなんか・・・全部ほんとに小説みたいだなって・・・霊感なしは思います。
    佐藤弓生先生の添える文章はほんと・・・『うたう百物語 Strange Short Songs』のときも思ったけど、ツボに刺さるとほんと取れなくなる・・・そして町田尚子先生の絵がまた・・・怖いんだ・・・、これはいいコラボ・・・。町田尚子先生ってペギー・スーシリーズの表紙描いてた方か・・・なるほど・・・。

  • 東直子さん『赤べべ』が良かった。怖くても救いがあるといい。辻村深月さんのは、怖い。完全に読むのが怖くて、少しだけ斜め読み。こういう展開は本当に苦手。

  • 普通!
    ホラーだけど怖くないところがいい

  • 定期講読。
    特集が面白かった。
    京都って街は本当に独特の雰囲気を纏っている。
    こんなことを言ったら京都人の方々にお叱りを受けそうですが、闇に何かが潜んでいそうな畏怖感と、厳かな神秘が同居している印象を持っています。
    色んな意味で惹き付けられる土地ですね。

  • ●視える作家、見えない作家が京都を巡る

  • 避けて通るために必携。。。

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    「京都de視えるんです。~女性作家たちがめぐる京都の異界~
    ■ポイント
    京都をぶらりコワイイ散歩  あの芥川賞作家も同行&寄稿! 豪華 新連載3本スタート!  千早茜、柴崎友香、花房観音単行本『消えてなくなっても』発売(2014年3月)に先立ち原稿一部掲載
    ■内容
    都には呪いがかけられているーー。風水思想を礎に、桓武天皇によって造営された平安京。権力争いの舞台となった京都は、多くの人々の怨念や無念、憎念を抱えたまま歴史を重ねてきた。新しい都、平和を願う都がいつしか怨霊うごめく魔界となってしまったのだ。京都に二千五百社近くもあるといわれているお寺や神社は、あらぶる魂を鎮め、今を生きる人々の祈りの場となっている。今回の特集では、視える作家と京都在住の視えない作家たちが、京都の今を探訪した。呪われた何かは、果たして視えるのだろうか。」

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