- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040661889
感想・レビュー・書評
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エッセイっぽいゆるい怪談話。
怖くはないし、なんだろう、特に面白くもつまらなくもない感じで。
日常で起きたちょっと不思議なこと、という感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あんまり怪談って感じではないかも。「最近なんか怖いこと(不思議なこと)ってあったー?」「んーそうだなあ…そういえばこないだ…」くらいの感じ。
こういうのを書ける人は日ごろから注意深いのだなあと思う。おそらく自分であれば、こういったことが起こったとしても特に疑問を感じたりせずスルーしてしまいそうだ。 -
怪談て怖い。じめっとしてる。
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怪談あるいは遭遇した怪異について、ある程度の説明または講釈をしてくれるけれども、真実とするかどうかは貴方次第。でも、私は経験したことで嘘は言っていませんよ。
という読後感。
淡々としている作者が、怪談・怪異の雰囲気を増していると思いますね。 -
ここ最近に各誌に掲載したものを集めて加筆修正、更に書き下ろしを加えた十二話の実体験集を収録した実話怪談集。
旅先での体験談から友人からの相談事、家族を交えての茶飲み話まで、いつ、どのような状況でも、怪談は来る。集まる。寄ってくる。そうして採れた怪談の原石を、著者は情緒たっぷりに、私情を交えながら(笑)「読める怪談」に仕上げていく。私情を交えているから、読んでいる内に本人から話を聴いているような気分になってくる。喜怒哀楽、様々な感情が入り雑じった、怖くて楽しい怪談集だ。 -
2014.8.23
怪談作家さんの日常に起きたプチ怪談
奇妙な話かな?
心霊現象だと思えばそうだし思い込みだと思えばそうだし…な話 -
最初らへんの話は怖くてすごくよかった
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海からきたものっぽい民俗ホラーの話がいちばん不気味だった。他の話はそこまで怖くないので、怪談苦手だけど不思議なことに興味がある、くらいの方にもおすすめ。
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ほどよいコワさ、不思議さ。
どっかで読んだことある気がするなあ、と思ったら、文庫からの再録多し。そこんとこについてはちょっと不満。 -
実体験のエッセイ、なのでしょうか。
怖い話がほとんどですが何故か人からものを貰ってしまう話のお母様の怒りが笑えました。
読後、最初に思ったことは「この手のことに縁の無い人間で良かった…」でした。