エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (3) (MF文庫J)

著者 :
制作 : みこと あけみ  汐山 このむ  貞松 龍壱 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
4.43
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040679518

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ロボットアニメ世界から現代世界へと転移した主人公エイルンが、愛機エルフィーナを駆りBETAもといマリス相手に無双する話の第3弾。

    今回はアメリカが絡んだ外交パート多めですね。日本とアメリカの複雑な関係性は、やはりこの辺りもマブラヴオルタのオマージュでしょうか。

    敵側の謀略により序盤で重傷を負い身動きの取れなくなったエイルンに代わって、今回は2巻までに彼が鍛え再生させてきた氷室義塾の面々が活躍します。こういうのは伏線ではなく布石というべきですかね。

    この巻を読んでサブヒロイン・紫貴への読者好感度が上がりました。今まではドン引きレベルの重度アニヲタ痴女子かと思っていたのですが、なかなかどうして面白いキャラに仕上がってきたものです。
    あと、セレンが本当の意味で救われたのもこの巻ですか。おめでとうと言祝ぎたい。

  • ふああぁ、熱い、熱い、熱いっ!!!!貴重なロボットものライトノベル3巻。今巻のヒロインは九重紫貴。冷酷な仮面を被り、影ながらいつもセレンを守ろうとしていた彼女が、涙を流しながらエイルンに助けを求める。米国の思惑にエイルンの負傷と大々々ピンチながら、我が身の負傷も顧みずピンチに駆けつける熱きヒーロー・エイルン=バザット!かっこよすぎる!セレンの目覚め、クロと意志を通じ合わせたあとのセレンの挿し絵も本当にかっこよかった。
    ヒロイン3人のエピソードはこれで終わったし、次は誰がメインなんだろう。忘れないうちに続刊を頼む。

著者プロフィール

静岡県在住。おひつじ座のB型。

「2015年 『エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東龍乃助の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×