エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜 (4) (MF文庫J)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040683393
作品紹介・あらすじ
ロボットアニメの世界から召喚されたアニメキャラクター・エイルン=バザット。エイルンが現れて以後、複数の規格外十番の戦線復帰&本領発揮により、氷室義塾は対マリス戦に連戦連勝。全盛期並の大戦果を記録していた。その事実に元機兵部三番隊隊長・七扇大和は驚愕。「氷室義塾は、必ず俺が潰す」初代機兵部隊長の神無木緑、そして多くの仲間を喪い、過去の怨嗟に囚われたことで氷室義塾転覆を狙っていた大和はエイルンの調査を開始する。一方、エイルンは虐げられたヘキサに対する世界の在り方を変えるため、生存する全ての規格外十番を集め、壮大な計画を立ち上げる!爆発する爽快感! とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第四弾!
感想・レビュー・書評
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今回も熱血やね。
いかれたやつが増えてきた気がするな。
そして、敵はいつもどおり犬未満の愚か者やった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロボットアニメ世界から現代世界へと転移した主人公エイルンが、愛機エルフィーナを駆りBETAもといマリス相手に無双する話の第4弾。
今回は、過去にあった事件で戦線を離れていた氷室義塾の重要メンバーたちの復帰にかかる部分が軸で。
そのうちの一人である七扇大和が、もう一人の主人公のように物語を進めていきます。ある意味、エイルンよりロボットモノ特有の熱血主人公していますね。
物語後半で大和が大失態を犯し、救いようがないバカかと思いましたが…その直後にネタバレとフォローがあったので安心しました。ああいう心理描写もありなんだと感心しましたよ。
エイルンとサブヒロインの葵とのやりとりを見て、セレンが嫉妬するシーンがよかったですね。そういう感情は持ち合わせていないものだと思っていたので特に驚かされました。