となりの関くん (9) (MFコミックス フラッパーシリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 273
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040685106

感想・レビュー・書評

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  •  相変わらずスケールの大きな授業サボりが楽しめるシリーズも9巻。マンネリの感は否めないが、色々な角度で楽しみを提供できるように工夫されているのはさすがだろう。
     今巻の注目は関くんの両親の登場だろう。お父さんはそれとなくおまけで出没してくれているぐらいだが、お母さんの方はガッツリ一話分登場している。
     関くんの小憎たらしい性格と比べると、お母さんや妹の可愛らしさは非常に対照的である。今回の話でのお母さんなどは、面倒くさい性格だなあと多少思わされる面もあるが、愛らしさのある風情である。

     今回も安定した笑いを提供してくれている。とはいえ、笑いの角度がどうしても同様になりがちなため、星四つで評価している。
     こればっかりは作品の性質上、ある程度仕方がないところがあるだろう。

著者プロフィール

森繁 拓真(もりしげ たくま)
1978年生まれ、宮崎県出身の漫画家。
代表作は『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載された『アイホシモドキ』、『月刊コミックフラッパー』(メディアファクトリー)で連載中の『となりの関くん』。『となりの関くん』はテレビアニメ・ドラマ化した。
姉は漫画家の東村アキコ。

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