ディーふらぐ! 12 (MFコミックス アライブシリーズ)

著者 : 春野友矢

• KADOKAWA (2017年8月23日発売)

作品紹介・あらすじ

夏休み突入! 風間たちは身の回りのものを揃えに向かった街であの高不動はたと遭遇し、聖立川女学院で開催されるイベントに巻き込まれることに…理不尽なバトルが続くハイテンションギャグ第12巻！

感想・レビュー・書評

[タカツテムさんの感想 · 2022年10月27日]

同棲編って隕石衝突なんて有り得ない導入なのに、その後の同棲をどのように形作っていくかの部分は所々堅実な表現が混じるものだから驚く
風間が芦花達の買い物に付き合いたくなかったけど、渋々付き合う様子とか女子の生活をあまり理解していない男子高校生感があって面白い

…そういった展開のすぐ後にゲームショップに突入するのだからこの作品は判らない…というより揺るぎない
そんな場所で遭遇してしまったはたは芦花達に好意的な提案をするけど、風間を誘いたい恋心と高尾とケリを付けたい野心が前に出すぎて妙な展開になったね！
折角ゲームショップで対決するんだからゲーム絡みで勝負しようよ！何でタックルなのさ!?しかも開幕10割だし(笑)

そうして訪う私立聖立川でのチャリティーバザー。単純な買い物で終わるかと思いきや、こちらこそゲーム勝負の本番になろうとは…
学園の方々を巡るスタンプラリーとなれば、冒険離島で登場したあの濃いキャラが再登場するし、風間陣営も多人数が参加する。そういった意味ではかなりわちゃわちゃ感があるイベントだったね
中でも92話の露店勝負は色々な意味で凄まじい流れだった…。風間たちはただ買い物に来ただけで、勝負するというのも当日知って。そんな形でのリベンジマッチで良いのか…？と問いたくなるし、その流れで聖立川が負けるんだ…というのも本当にグダグダ過ぎる(笑)

そして最後の「だるまさんがころんだ」、あっさりと風間が負けて今回は出番なしかと思えば、最後の最後にとんでもない飛び道具を放った……。ルール的にアレってOKなんだっけ。と言うか、女性の扱いとしてどう考えても間違ってる……
はたには多少良い思いをさせたのに、高尾の方は完全に道具として使ってますよ……
本作において、風間と一番色恋的な何かが有りそうなのって高尾なんだけど、時折度を越した扱いとかしてるよね…？


スタンプラリーの後は皆で和やかに打ち上げして終わりかと思いきや、之江が爆弾投下…。同棲の事実が知れ渡り面々に動揺を与えていた中、船堀だけはリアクションがガチだったよ……
次巻は更に波乱が巻き起こりそうだ

[二次元研究所さんの感想 · 2019年11月28日]

978-4-04-069441-2 160＋2p 2017.8.23 初版1刷

[watawata-knoppixさんの感想 · 2017年11月13日]

2017/11/11、とらのあな秋葉原店で見つけられず。
2017/12/30、購入。


高不動はた再登場回。
壁ドンからのインファイト三角関係は笑った。

[枚方さんの感想 · 2017年10月2日]

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