入り婿侍商い帖(一) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040703138

感想・レビュー・書評

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  • なんだか、いつのまにか時代小説が好きになってる。年かなぁ(笑)
    勧善懲悪。悪人はとことん悪人という分かりやすさがわたしにはいいのかもしれない。

    千野隆司さん、初めて読む作家さんです。なんとなく図書館で目について借りてきました。面白そうな予感からシリーズで並んでた三冊とも。

    予感的中!
    先が気になって1日で読んじゃった。信号待ちの隙間時間ですら読み進めようと本を開いてしまった作品は久しぶりかも。

  • 2014年9月角川文庫刊。文庫書下ろし。シリーズ1作め。米屋に入り婿した、旗本の次男の角次郎の奮闘記。関宿御用達シリーズを先に読んでしまいましたが、こちらを先に読むべきでした。角次郎と周りの人々のことが良くわかって、世界が広がりました。

  • 最初はおもしろかったけど、読みにくい。逃げた男を追うのにあっちいったりこっちいったり、結局逃げられて…。みたいな余計な描写が多いので、最後のほうはそういう気配を感じたら流し読みになってしまった。いいひとが出てこないのも疲れる。登場人物もすごく多い。他力本願なところも気になる。剣の達人みたいな出だしだったのに負けてばかりだしオチもすっきりしない。

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、『夜の道行』で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。他の主なシリーズに「おれは一万石」「出世侍」など。

「2023年 『新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(三)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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