東京レイヴンズEX3 memories in nest (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 142
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040705231

作品紹介・あらすじ

夏目が意外な趣味にハマってしまったり、もふもふ耳と尻尾のあの子が大増殖……など陰陽塾で流れる時間は、相変わらず賑やかで――。さらに、伝説の陰陽師と彼の護法たちのありし日を描いた書き下ろしを収録!

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。既に陰陽塾の学生ではなくなった登場人物達の思い出として過去の陰陽塾時代の短編を扱う構成が良い。夜光と角行鬼の出会いの話も面白かった。

  • 短編集5冊目
    半分はいつものだが後ろ半分はBBCを思い出させる書き下ろしの過去編
    飛車丸さんこの時点でもまだまだまだなのか
    イラストの角さんが2mあるようには見えないね
    間が空きすぎて細かいところが思い出せないが
    いつものように質は維持して決着してくれるだろうし
    打ち切られることもなさそうだし
    安心して次を待ちたい
    でも刊行は早いにこしたことはないと思うよ1巻から6年以内で完結はして欲しいなあ

  • 日常の中のちょっと…いやかなりおかしな穏やかなひとこまであったり、出会ったときを思い出して懐かしさに頬がゆるんだり、変人極めきってると感心したり、なんとも盛りだくさんでお腹いっぱい。

  • 夜の陰陽塾に忍び込む話良かったな。先生はまたもや変な式神を作ってたね。

  • みんながバラバラになる前の話もある短編集。
    土御門夜光が主人公の話もあって、興味深かった。
    次は本編長編が待ち遠しい。

  • 10/07/2015 読了。

    テンション高めの短編集。
    今はもう無いけれど、
    懐かしくて大切な思い出の話。

    夜光氏(本物)のイラスト初出だったけど、
    イケメンさんだわ。

    本編が近日発売って予告にあったので、
    楽しみだ!

  • 短編集。サブタイトルの通り、メモリーズ・過去話の短編ばかりです。まぁ本筋の時系列だと短編挟みづらそうなくらい盛り上がってるからね。春虎たちが塾生の話は冒頭の天馬じゃないけど、懐かしく感じられた。このドタバタな楽しい雰囲気をまた見られるといいな。後半はまさかの夜光の話。端々に春虎に通じるものが見えた感じで、やはり子孫なんだなぁと。小翳ちゃんの挿絵も見たかった。

  • 本編の今の展開を思うとあの賑やかな日々が少し切ないですね。

    角行鬼が仲間になったときのエピソードもあったりでよかったです。

  • 表紙の夏目かわいい。女子制服にピンクのリボンも堂々たる…。レアな図だ。
    鈴鹿から逃げて渋谷を走る春虎と夏目の「渋谷ランナウェイ」、ソシャゲにはまる夏目の「夏目忍法帖」、夜の陰陽塾で夏目の手帳を探す「式神行進曲」、ひたすらコンが踊ります。涼先輩大喜びの「コン!コン!コン!」、そして角行鬼が隻腕のいきさつを思い出す「ザ・ナイト・ビフォー・トライアングル」。
    リアル夜光と式神たちが登場する書き下ろし、良かった。角行鬼の前任にびっくりした。もしも前任のままだったら…角行と飛車を従えるのがものすごい画になってたな…。
    そして金髪&黒髪バージョンコンはカラーページで拝見したかった…ッ

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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