グランクレスト戦記 (6) システィナの解放者(下) (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040706498

作品紹介・あらすじ

ロッシー二家の圧政からシスティナを解放するため、シルーカはテオに前代未聞の危険な献策をする。一方、大陸ではアルトゥーク解放戦が成果を上げていた。だが、それは黒衣の太子に逆襲を決意させることとなり――。

感想・レビュー・書評

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  • ・とうとう、テオが故郷に錦を飾る。という感じ。
    ・ようやく、主人公が表舞台に躍り出て面白くなってきた。
    ・なのに、読み放題の対象から外れてしまった!ダウンロードしとけば良かった!無念!

  • システィナ解放編の後編になる6巻目ですが。

    民衆を味方につけるために混沌災害を鎮めるってのは上手いやり方だと思いました。困難極まる問題を解決させられたからこそ、その人間の発する言葉に重みが与えられるわけですね。

    圧政を敷くロッシーニ家側について、圧政を敷かざるを得なくなった事情と家族の絆が描写されたことで単純な悪役に落とし込まれなかった部分がよかったですね。物事には常に二面性があるのだと改めて思い知らされた感じです。

  • ロッシー二家の圧政からシスティナを解放するためシルーカはテオに前代未聞の危険な献策をする。
    一方、大陸ではアルトゥーク解放戦が成果を上げていた。
    だがそれは黒衣の太子に逆襲を決意させることとなり――。

  • 正直あっさり終わっちゃったなぁ、という印象。島を治めるという意味ではこれからなんでしょうけど、極大混沌を一つ鎮めたと思ったら、あっさり勝利しちゃった感じ。もうちょっと引っぱっても良かったと思う。

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著者プロフィール

1988年刊行の「ロードス島戦記」(スニーカー文庫)でデビュー。以降、「魔法剣士リウイ」シリーズ(ファンタジア文庫)、「クリスタニア」シリーズ(電撃文庫)などで、ファンタジー小説の旗手として活躍する。

「2018年 『グランクレスト戦記DO 英雄の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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