- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040725123
作品紹介・あらすじ
【大人気シリーズ『おいしいベランダ。』からスピンオフ!】
ある事情で26歳のOL・浅見桐子(あさみ きりこ)が身を寄せることになった先は、美人顔の年下幼なじみ・佐倉井真也(さくらい しんや)のもと。
そこはアロワナの水槽が鎮座する魚マニアの部屋だった! しかし真也は、桐子が食卓に出した「食べる魚」は苦手と物申し!? 桐子は真也の好き嫌いを克服させる事に!
そうして突然始まった同居は、食卓をともに囲むたびに二人の距離を縮めていく。一緒に出かけた水族館、熱帯魚ショップ、展望台。東京での日々を通じて、地元では知らなかった互いの一面を知り――。
アクアリウムと料理が結ぶ、年の差幼なじみの恋物語。
感想・レビュー・書評
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美味しいベランダ。のアナザーストーリー。
まもりの同級生、佐倉井くんが出てくる。
アクアリウムに美味しそうなご飯の描写素敵だった。
浮気した彼氏にざまあ的要素が個人的にはもっと欲しい!って感じだったけど、救われた。
いいお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
佐倉井君のお話。
本編の方でいつのまにやら彼女ができていたので
気になっていましたが、とても彼らしいお話だなぁと思いました。また、彼の話も読みたいなぁと思います。 -
ベランダシリーズのスピンオフのようなお話。こちらも美味しそう。
2023/5/24 -
おいしいベランダのスピンオフで、まもりにフラれた佐倉井くんの恋物語。
佐倉井くん、口下手なタイプかと思いきや結構やるなぁ~。ただの魚オタクかと思ってたけど、魚は見る専門っていうのも、もしかしたらあるあるなのかな? -
水族館が好きなのですが、コロナもありなかなか行けないので、長年積んでいた本に手が伸びました。
いわゆる恋愛ものかな?と、正直軽く見ていたんですが、これが案外人間ドラマに引き込まれてしまって、終盤にかけて一気読み。
甘々な恋愛小説は恥ずかしくなってしまって苦手なのですが、この作品は甘々という訳ではないのにほっこり応援したくなるような2人の恋模様が描かれていて、読みやすかったです◎ -
好きにはいろんな種類がある。
満腹でも入る「別腹」は確かに最も好きの一つで
それは捩れた愛情表現であると思った。
人の目を気にしない自分だけの好きを見つけた人は強い。