覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪 (角川文庫 う 15-7)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年10月25日発売)
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感想 : 14件
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- Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041000236
感想・レビュー・書評
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震災以降よく目にすることになったひたちや郡山、二本松といった地名も登場する。自分たちが住んでいるのと同じ名前のまちで生きるために戦う孤児部隊の少年たちや少女ギャングたちの溌剌とした姿に、胸を躍らせ勇気を得る同世代の少年少女がたくさんいればいいなと思う。
未完は残念だけど、逆に今でも主人公たちが自分の中で生き続けているようで、それはそれでこの小説に相応しいような気も。 -
スゲー面白かったよ。人間どんなとこでもどうやっても生きていけるんだなって思った。