ピンポンさん (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 30
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000632

感想・レビュー・書評

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  • @ochaseijinaさん

    同時並行読みのうちの一冊

    以下、読むナビよりレビュー
    http://www.yomu-navi.jp/Book/BookDetail?b=10B1156266

    卓球の世界チャンピオンの伝記。
    ごく私的な評価しかできないけれど、高校の先輩という縁があって、「荻村伊智朗」という名前は記憶に残っていた。在学中、「オギムラを教えたんだ」という数学の先生がいたのだが、当時どれほど偉大な卓球人だったのか、国際人だったのか、知ることはなかった。荻村さんの訃報が新聞に小さく載ったときも、あ、亡くなったんだと思っただけだった。

    7度に渡る世界選手権優勝、引退後の指導者として、卓球人としての活躍、国際卓球連盟会長、朝鮮半島統一チームへの尽力、米中国交回復へのきっかけ…あらゆる面で規格外の20世紀を代表するスポーツ人。

    水道道路、吉祥寺、久我山、荻窪といった私自身にもなじみの地名が出てくる中で、常に世界を視野にストイックに自らを追い込み続けた荻村さんの孤独と充実を思う。
    この本に出会わなければ、単に名前を知っているだけの高校の先輩に過ぎなかった。自分は残された時間の中で何ができるだろうか。

  •  ゴツゴツした人が、一流の人間に。
     
     先日読んだping-pong外交の本の内容が、重なっていくと、さらに深く読める。

  • これが本当のスポーツマン。

  • 2012.1.15読了。

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著者プロフィール

城島充(じょうじま・みつる)
ノンフィクション作家
1966年、滋賀県生まれ。関西大学文学部卒業。産経新聞社会部記者を経て、2002年、ノンフィクション作家に。
児童向けの作品に、阪神淡路大震災でふたりの子どもを失った家族を取材した『にいちゃんのランドセル』、スキージャンプ・葛西紀明選手のソチ五輪までの道程と故郷の子どもたちを描いた『レジェンド! 葛西紀明選手と下川ジャンプ少年団ものがたり』(第61回青少年読書感想文コンクール課題図書)、義足でなんにでも挑戦する子どもたちと応援する大人たちを描いた『義足でかがやく』(すべて講談社)がある。一般向け作品に、『拳の漂流』(ミズノスポーツライター賞最優秀賞、講談社)『ピンポンさん』(角川文庫)などがある。

「2018年 『平野美宇と伊藤美誠 がんばれ! ピンポンガールズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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