冬の旅 富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 (角川ルビー文庫 23-56 富士見二丁目交響楽団シリーズ 7部)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041000861
作品紹介・あらすじ
凱旋帰国した悠季を待ち受けていたのは、目の回るような祝福の嵐。フジミのメンバーからは心を込めた祝賀会が催され、悠季は出会いに恵まれた幸運を噛みしめる。一方で、邦立音楽大学からは、記念リサイタルという桧舞台を用意され、悠季は恩師や生徒たちを前に、国際音楽コンクール優勝者としての矜恃を見せる。最愛の恋人・圭とも久々にゆっくりと甘い日常を過ごすことのできた悠季だが、その先には平穏を引き裂く波乱が待ち受けていて…!?大人気シリーズ、新展開。
感想・レビュー・書評
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いや、まさに心臓に悪い。
次巻がまちきれないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第7部6巻目。
ロン・ティボーで優勝して帰国後の公演など悠季の国内での祝賀会などの諸々。
そしてニューイヤーコンサートに出掛けた圭が逮捕されたという電話…。
――おおお〜そうきたか、の衝撃の終わり方で、ショックが大きい。
悠季はとても強くなってバイオリニストとして自信もつけてきてるけれど。こういう男性同士の愛って世間体がついて回るよね、というBLではありがちな展開?いままでが幸せに読んできたので次巻を読むのが怖いな。 -
最後の大事件勃発で、それまでにあった出来事全部飛んじゃった感じです(苦笑)大変なことになりました…;悠季の優勝、フジミホールの完成と、全てが順調にいってたのにまさかのこの展開…。どうなっちゃうんだろうー気になるー!><
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達成感のある凱旋公演で幸せいっぱいのはずが、まさかのラストの崖っぷち。こんなのあり?
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コンクール優勝で凱旋帰国した所から始まる今回は・・・あー、そこで終っちゃう?!あー、そこで終っちゃう?!
因みにこの巻でシリーズ42冊目・・・多分(^^;)
なにぶん長いのでシリーズ最新作のみ紹介させていただいております。 -
薄いうえに、え~な所で終了。次がでてから読めば良かった。ただ、さすが秋月先生、コンサートの凱旋に終始するのではなく、講師としての…、学内派閥の…、親戚の…、あらゆる切り口から掘り下げてますね。その分長くなりそうですね。(演奏家として順調な分安心して読み進んでましたが、最後にガンでしたけど)
最近富士見についてはBL部分がうっとうしく感じます。無しでいいから、ストーリーを進めてくれって気分です。 -
フジミメンバーとの心温まる交流でほっこりしたのもつかの間、えー⁈の結末で続く。前作の雑誌記者といい、今回のマネージャーといい、女難が続くのがあんまり気持ち良くないなあ。あぁ、その昔は女子大生諸君がいたっけ。ハルちゃんみたいなほんわかキャラをまた出してほしいな〜。2011.12