ロスト・シンボル (中) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004449

感想・レビュー・書評

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  • クライマックスかの様な盛り上がりを見せる。
    謎を解けば謎が出てくる。いつも通りラングドンは知識を披露する場面で、本当に輝きを放つ。

    数時間のうちに目まぐるしく展開する物語。
    細かく場面分けされ、同時進行で人物ごとの視点が描かれる。ワシントンの中心地について、もう少し知識があれば、もっとおもしろく読めるだろう。

    サトウ、マラーク、ベラミー、ソロモン兄妹。
    誰が敵で、誰が味方なのか。
    答えに辿り着くのは誰か。
    答えを出すことは果たして、人類にとって何を意味するのか。

    『ロスト・シンボル』
    タイトルが示すものとは一体......

    下巻へ進む。

  • Audible利用(8h13m)
    読了まで2日間(1.1倍速)

    う~~~ん!足踏み状態!!!
    主人公のラングドンがフリーメイソンの世界観にノリきれていない。監禁された友人(フリーメイソンの大物)を助けたいと必死に右往左往するわりに、フリーメイソンの秘密からはうじうじ距離を置こうとしているかのような態度なので、読んでいてこちらも物語の世界に浸かりきれない。

    謎が1つ解ければまた次の謎へ。国家権力からひたすら逃げ回りながら延々と謎解きを続けているので、途中ちょっと中弛みを感じたかな。
    タクシーと電車での逃走劇はめちゃくちゃ楽しかった。

    中巻のラストで事態が動き始めた。この辺の読者を離さない展開が素晴らしい。このまま下巻突入!夜更かしになりそー。

  • うーん、やっぱりダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔に比べると盛り上がりに欠ける気がするなあ。

    キリスト教にはもともと興味があったけど、フリーメイソンには全く馴染みがないせいかしら…とも思ったのですが、キャラといいストーリー展開といい、ダ・ヴィンチ・コードの二番煎じな印象です。でもって、悪役は回を追うごとに嫌な奴になっていきますねえ(苦笑)。

    が、そこは毎回クライマックスで魅せてくれる今シリーズですもの!下巻に期待です!

  • ダヴィンチコードでいうところの
    シラス的なキャラクター大暴れ。

    ホント超人的な不死身さですね。

    ダヴィンチのときも感じたのですが
    アメリカのワシントンに行って
    実際の建造物等見たくなりますね。

  • 狂信者マラークの恐ろしさが際立つ中巻。一方、ラングトン教授の活躍はまだまだおあずけといったところ。

    オカルトや宗教に関する知識だけでなく、熱画像装置、無能力兵器、電磁波兵器(下巻)、含酸素過フッ化炭化水素液(下巻)などのマニアックな現代技術について知ることが出来るのもダンブラウン作品の魅力である。

  • やっぱりいまいちスピード感がないような?
    主人公が乗り気でないような?

  • 2020/04/21

  • いつものように、追われるラングドン。

    複雑難解なピラミッド暗号は、あまり深く考えずに読んでも楽しめる。

  • 薔薇

  • ピーターを人質に取った男の要求は、「古の門を解き放つこと」
    心当たりがないながらも、暗号に挑むラングドン。
    そして男の魔の手は、ピーターの妹キャサリンにも。

    この男の言動すべてが不可解で不愉快。
    誰が味方で敵なのか、ストーリーが進むにつれてわからなくなっていく感覚が怖い。

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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