パシフィック・リム (角川文庫)

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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009260

感想・レビュー・書評

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  • 本当はIMAX3Dで当然みたかったんですが,もう終わっていてたのでやむなく2D字幕で見ました。非IMAXの3Dでみるきはしなかったです。

    菊地凛子の尻がとても大きく足が短めなのがよく描写されていましたが,これは監督の意向だったのだろうか。棒術のトレーニングのときにタンクトップ姿になるのですが肉づきを良くしようとする努力が感じられましたがそれと同時に下半身の重たそうな感じにも繋がっていました。

    やはり全編を通して菊地凛子の違和感が際立っていた。肩幅が狭くむっちりとした幼児体型。ハリウッドのヒロインとしては違和感満載なキャストだったわけです。しかしギレルモ・デル・トロは栗山千明のすらりと伸びた手足ではなく菊地凛子のずんぐりとしたぽっちゃりの幼児体型を選んだ。

    これこそが日本への愛を表していたと思う。モンスターはKAIJUと呼ばれ,ヒロインは日本語を話し,そしてその上,日本人女性的なずんぐとした体型を持つ。このずんぐりがギレルモにとっての萌だったんだろうか。

  • 設定が色々わかるのはSF好きにはたまらんけれども、訳がイマイチで面白さが損なわれている。特に理数用語のセンスが悪いのと、ロシア人夫妻の男女取り違えが読んでて萎える。映画が面白かっただけに残念。

  • 映画の補完に良い。
    映画を見て、これを読んで、映画見る。そんな感じ

  • 映画がよすぎたのでこっちも読んだ。ストーリーは映画の通り。文章に臨場感があり、映画を観た人なら裏設定と合わせて楽しめると思う。
    せっかくなら映画にないタン兄弟、カザノフスキー夫妻のエピソードとか書いてほしかったなあ。チェルノ・アルファとクリムゾン・タイフーンの活躍が足りないんですよ。大活躍してるはずなのに!

  • 映画の脚本をベースに作った読み物なので小説としての星の数は1個だけど、映画では描ききれなかった伏線を補完する役目としては星5個あげたい。
    映画を観る前に読んだら映画は観なかっただろうけど、映画を観て感動した人たちにはおすすめしたい作品だ。

  • 何でアメリカでヒットしなかったのか!!(日本ではヒットしているみたいだけど。当然!!)ああベケット兄弟(相変わらずの兄弟好き)がアカデミー卒業からジプシー・デンジャーに乗るまでの話とか、ハンセン親子のギクシャクしながらも戦う話とか、ペントコスト現役時代の話が見たい、見たいんじゃああ!!

  • 映画を観てから購入。映画では細かい設定や背景はあったものの、描き出されていなかった部分も書かれていて、興味深い。マコがローリーを覗き見している所まで読んだ。

    読了。
    原書版からかなり削除された部分が多いらしく残念。
    レポート風のページも原書版の方がデザイン的に凝っていて、この辺りも残念(日本語は縦書きなので、制御される部分も多いと思われるが…)
    映画のサブテキストとしては良い感じ。

  • 読み進めて行くうちに映画の場面が蘇ります。最後のアレはちょっと余計かな。

  • あくまで映画用のシナリオから小説にしたものですので、これが「原作」というわけではないです。映画を見た人用の小説です。
    映画の補足的な内容だったり、別の視点から見た内容。映画が好きな人は読んで損はないです。
    映画と内容が違う面もありますが、それは後からシナリオ変更があったせいだそうです。
    全体的に映画の表面をなぞった感が拭えませんが、それはシナリオ小説であることを踏まえれば気にならないと思います。その分、キャラ設定などが補足されております☆
    映画が気に入った方は是非読んでみてくださいw

  • とりあえずこの本は映画を最低でも一回見てから読みましょう。本の内容自体は映画のストーリーを忠実になぞる物なので。ただそれにプラスされて映画では伝えにくい個々のキャラの心情や背景、設定的な物はかなり盛り込まれているので、映画を見てこれを読まないのはちょっともったいない。

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著者プロフィール

アメリカのSF作家。映画のノベライゼーションなどを手がける。ノベライズ作品に『パシフィック・リム』『猿の惑星 新ライジング世紀』などがある。

「2018年 『パシフィック・リム:アップライジング 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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