- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041010860
作品紹介・あらすじ
長浦市で発生した2つの殺人事件。無関係かと思われた事件に意外な接点が見つかる。容疑者の男女が同郷出身でふたりは故郷で密会していたのだ。県警捜査一課の澤村は、雪深き東北へ向かうが……。
感想・レビュー・書評
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警察ものでは、なかなか珍しいかたちのエンディング。多少モヤモヤは残るが今作は、事件そのものよりも人間の本質の描写のほうがメインだったのかも。個人的には人をおちょくったような橋詰の印象変化がとても心地よかったというか、この先も是非活躍してほしいと思わせる人物だった。
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澤村はサブ的な役割でメインは日向と真菜。この二人は単に中二病のような気がする...
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浦市で発生した2つの殺人事件。無関係かと思われた事件に意外な接点が見つかる。容疑者の男女が同郷出身でふたりは故郷で密会していたのだ。県警捜査一課の澤村は、雪深き東北へ向かうが……。
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犯人側視点の話しのほうが長かったかも?
あんな雪の中、普通は遭難するで…
最後の堤防のところで橋詰のアフロヘアが後ろから強風に煽られ前衛的な髪型になっていた、てところ想像したら笑えてしまった。
次がシリーズ最終作。 -
詐欺グループのリーダー日向と、内縁の夫を殺してしまった真菜は、ひょんなことから一緒に海外へ高飛びしようと逃避行を始める。刑事の澤村は二人を追う。
殺人や詐欺は許されない悪事だが、なぜか逃げている方の日向を応援したくなってくる不思議な感覚が芽生えた。 -
20210101読了
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自意識とそのための努力。井沢真菜、オレオレ詐欺の大学生日向、東北喜多方かな?