もののけ物語 (角川文庫)

著者 : 加門七海
  • KADOKAWA/メディアファクトリー (2014年1月25日発売)
3.87
  • (9)
  • (8)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
  • 72人登録
  • 12レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011911

作品紹介

「なんでこんなもの、買っちゃったんだろう」人形、酒器、水晶ギツネ、掛け軸、銅鏡、香筒、幸運を呼ぶ猫。オカルト好き、骨董好きが嵩じて、ひと目惚れだったはずが、気付けば妖しいものたちに魅入られ、なぜか頼られ、囲まれる日々。怪談専門誌『幽』に連載し話題を呼んだ視える日々を赤裸々に綴った「怪談徒然日記」も収録。あとがきとして、「お狐さん」との再会を果たした後日談も収録。驚異と笑いに満ちたエッセイ集。

もののけ物語 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 怖い!という感じはなく、加門さんの見えないもの達への愛情が感じられるエッセイです。

  • 全てではないけれど、古いものって持ち主を選んだり主張したりするんですねぇ。
    私は骨董やアンティークに興味はないんですが、もし何かの流れで手にすることがあったら気をつけようと思いました(良いものばかりじゃないから)。

    第2章の『怪談徒然日記』では、「幽霊が見えている人の日常ってこんな感じなんだー」と驚きました。某月某日、と書かれているため間隔はわかりませんが、「毎日のように(怪に)遭遇してるんじゃないのこれ?」と思う量。
    加門さんは慣れたもので、失礼な霊には怒るレベルに達しているようですが、普通の人だったら相当怖ろしいと思います。
    私、零感で良かった・・・。

  • 相変わらず、見えてる世界が違う感じで、楽しい読み物。
    明るい調子のエッセイ主体なのでそんなに怖くはない…と言いつつ、静かな真夜中に一人で読んでいるとぞわっとするエピソードもちらほら。
    三種の雑誌連載をまとめた本で、三部構成みたいになっています。三部?の「ほんとだよ」が特に面白かった。

  • 面白かった。私には、不思議な力はないけど、よくよく読み返したら怖いやーんってことも(笑)ちょっと、自分も羨ましいなぁと思う反面、やっぱりこの力と一生付き合うのは嫌やなとか。


    物が自分をよぶみたいなのも、本当にあるのかな。んーーー、まだ私は経験したことないなぁ。勝手にこれは今買うべきやろとか言い聞かせる事はあるけどねー。

  • 明るく書いてるけど、怖い。
    夜は読みたくない(((( ;゚Д゚)))

  • この人のエッセイ読んでると、よりもののけの存在が身近になる?

  • 不思議な雰囲気のエッセイでした。
    私自身はこういった「見えないモノ」を見たことはないのですが、こういう不思議な事が本当にあるなら素敵だなあ、とうっとりしながら読みました。

    けど、物が持ち主を選ぶ、人を呼ぶというのはちょっと共感。
    私の場合、道具ではなく本ですが、正に「出会った」「呼ばれた」と言えるような本が幾冊か手元にありますし。

  • 怪談エッセイ。
    大江戸魔方陣とか東京魔方陣とかおもしろかったなぁと、懐かしく思って久々にこの方の本を手に取り。
    なかなかすごい人生を送られているなぁと…。
    垣間見てみたい気はします。
    いつもああいう状態に置かれるのは…、うーん、慣れたらいける気はしなくもないかも。

  •  まず表紙の双眸に引き込まれる。可愛らしいとか愛嬌があるという形容詞ではなく、井戸底を覗き込むような酩酊感がある。つまり「怖いもの見たさ」。
     中を読むと案の定だったが。
     著者のエッセイは、オカルティズム溢れる事象が詰まっているが、軽いタッチですんなり読むことが出来るので嬉しい。だが、表現を冷静に想起すると恐れ慄くこと筆舌に尽くし難い。
     私は「この世の不可思議」を感知しない人間で良かった、とつくづく思う。知らぬ世界の話は、書籍を媒介に俯瞰するくらいでちょうど良い。
     それにしても、著者よりどうも上手なのが御母堂様。切り返しが、いちいち秀逸で脱帽。

  • 文庫化加筆の為、購入。

全12件中 1 - 10件を表示

もののけ物語 (角川文庫)のその他の作品

もののけ物語 (幽BOOKS) 単行本(ソフトカバー) もののけ物語 (幽BOOKS) 加門七海

加門七海の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
加門 七海
米澤 穂信
加門 七海
小野 不由美
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

もののけ物語 (角川文庫)はこんな本です

ツイートする