ナナマル サンバツ (9) (カドカワコミックス・エース)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041015315
感想・レビュー・書評
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不蔵高校組だけでなく、例会編で登場した各校のドラマが描かれるのも良いポイント。クイズと友情に青春を捧げている彼等の暑い夏。これから始まるSQの予選もまた楽しめそうです。その一方で、京都ではこれまで以上に甘酸っぱさを感じる青春ストーリーが展開しているわけですが
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表紙が野郎ばっかりで悲しいけれど、女装したらかわいい子がいるのでOK。
9巻で9人でもなく、早押し機もないが、ウルトラハット(もどき)は有り。
しかしこのハット、早押し機に繋がるケーブルが無いという事は、ただの趣味の悪い帽子と云うことになりはしないか。
夏の合宿。
各校、大会へ向けて邁進する姿を描く・・・。
・・・が・・・文科系クラブとはいえ、ここまで顧問が介入しないのも部活として・・・まぁ部活マンガではありがちな事でもあるけどね。
クイズマニア御用達の科学センター。
クイズ王の本とかにしばしば登場する、早押し測定器(としても使えるマシン)。
迅子さんが「この測定に こんなに食いつく 人たちって……」
「クイズ人かゲーマーくらいやろな・・・」と、言ってられる。
わたしはどっちも満たしているけれど、実はほかにも条件を満たす人種がいる。
陸上部員。
ゲームの腕も、クイズの腕もヘッポコだけど、元陸上部員として、純粋にこれだけで勝負したら結構いける気がする。
クイズマンガとして面白いのは間違いないので、敢えて隅っこ話題を拾ってみました。 -
新名さん、いい部長だなほんと…!迅子ちゃんも可愛かった。
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京都合宿終了。
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7-9巻は、例会編が終りを告げ、文蔵高校クイズ研は京都合宿。京都時代の笹島先輩が語られ。東京にもどり、真理の兄と笹島の因縁が明かされ、兄妹のクイズ対決が、兄の頑なな心を溶かす。舞台はSQ、クイズ全国大会へ、と。手応えを感じ成長していく越山の姿をたのもしく感じるのと同時に、ポンコツキャラ井上くんのいい味だし具合も気になる。今までにない一番の凛々しい顔で、わかりません、と答えるシーン。部活をさぼってアニソンカラオケに繰り出すももりあがれず、化物語の主題歌を口ずさみながら、力一杯自転車をこぎながら部活にかけつけ、自分がどれだけクイズが好きか再認識するシーンが印象に残る。