- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041015902
作品紹介・あらすじ
<謎解き屋>を開業中の静湖姫にまた、奇妙な依頼が。長屋に住む八世帯が一夜にして入れ替わった謎を解いてくれというのだ。背後に大事件の気配を感じ、姫は張り切って謎に挑む。一方、恋の行方にも大きな転機が!?
感想・レビュー・書評
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長屋の住人が一晩で入れ替わるという奇妙な謎に迫る。何か目的があるのか、迫っていくうちに大きな敵に結びついていく。そして、前回潮目の変わった姫の恋の行方。集まってきた、男たちが皆去っていく。その原因は、自ら恋におびえる心。
姫の女心が切々。
そして、去っていった男たちが、大いなる敵になる予感も芬々。
寂しさと虚しさの募る第6巻。
静湖は、最大の謎を前に幸せになれるのか。なって欲しい。静湖の幸せになる道に、己の幸せもありそうだから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6巻め。
いつものノリですが、謎が小ぶりでした。
岡田がいなくなっちゃったのが残念です。
終りが近いのでしょうか。 -
ラストの繁蔵の語りにグッときちまった・・。
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ほぼ惰性で読んでいる・・・。
クライマックスに向けて、少しだけ盛り上がってきたが・・・。 -
静湖が運命の人に出会うんだとばかり思っていたら、まさかの岡田が多歌子姫がくっつくとは!!次の、護衛には誰が付くのでしょう?秋月丈四郎とか??札差の薩摩又右衛門と筋肉若殿 松平剛三郎の動きが怪しいですね。静山と敵対するのでしょうか?気になります。
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岡田や他の皆がこんなことになるなんて、淋しい。次巻がいったいどうなるのか、楽しみでならない。